皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
障害認定基準(正解率40%)
問題
日常生活は両眼開放で行っていること等を考慮して、視力障害の障害認定基準の見直しが行われた。
令和4年1月1日から、第1級に該当する障害の程度は「【?】が0.03以下」のものとされる。
A 視力の良い方の眼の視力
B 視力の悪い方の眼の視力
C 両目の視力の和
D 両目の視力の平均
ついでに見たい
過去の目的条文の選択式出題実績。
リピート出題も結構あって、しかも、同じ語句を抜いている。
令和4年は、6年周期(H22→H28)で雇用保険法なんだよな~。(とつぶやくと出ないフラグが立つ。)
過去に出題された目的条文まとめです。 目的条文の問題は、案外、リピート出題があり、その際、前と同じ用語が抜かれることも多いのです。 過去問に目を通しておきましょう。 目的条文全体のまとめは→こちら 目的条文の読み上げ動画 …
解答・解説
「A視力の良い方の眼の視力」。
日常生活では、「両眼の視力の和(片方ずつの視力の合計)」ではなく、「両眼」でモノをみているので、両眼視力または良い方の視力を基準にすべきとされた。
ただ、視力検査は、一般的に片方ずつで行うので「良い方の視力」を基準にすることにした。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「理解できないから勉強がつらい…」って諦めてしまうのはもったいない。
なぜなら、理解も反復だから。
これからの周回学習の中で、どんどんストンと腹落ちする機会が増えていく。
ここでやめるのはもったいない。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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