皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2022年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら
今回は”こりゴリラ様”から頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
プロフィール
男性、会社員
【得点状況】
今年の得点:選択式32点、択一式48点
去年の得点:選択式28点(労災2点)、択一式49点
【利用のコンテンツ】
4回受験してそれぞれ下記です。
1回目:市販の参考書
2回目:社労士合格コース、社労士24、通学、トレモンアプリ
3回目:経験者合格コース、社労士24、通学、トレモンアプリ
4回目:社労士合格コース、社労士24、通学、トレモンアプリ
勉強方法
【学習計画の立て方】
計画を立てるのが下手なので、週に使える無理のない時間を出した上で大原のスケジュールをもとにざっくりたてました。
計画通りに行かず、課題が全部終わらなくても、次のスケジュールでは次の課題に取り組みました。
【勉強時間の作り方】
平日は、電車に乗っている時間にトレモンアプリ、お風呂や料理などの家事の時間に社労士24を耳で聞くなど隙間時間で勉強しました。平日に机に向かったことはほぼ無いです。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
平日:1時間半、直前期は3時間
休日:8時間、直前期は10時間
トータル
1000〜1100時間
なお、4回目のみの時間です
1回目は100時間もやらず、2回目もせいぜい500時間程度、3回目は800時間程度だったかと思います。
【回転数】
通常の講義は1回
トレモンは各科目最低10回
選択トレモンは1〜2回(安衛、社一、労一が2回)
社労士24は生活のBGM化していたので分かりません
【一番苦労したことと解決した方法】
集中力が続かず、勉強時間が無駄に長くなることがありました。
解決法として午前中は家で勉強、午後から自習室で勉強するなど環境を変えたり、30分勉強したら5〜10分休憩したり、無理せず気分転換しながら取り組みました。
また、神経質なので計算機の音や他の人の貧乏ゆすりが気になり集中できませんでしたが、気にならない設計の自習室を探すなどしました。
【選択式の勉強方法】
基本問題を落とさないようひたすらテキストを読みました。
模試などで間違えた細かな言葉の違いなどはテキストに書き込んで注意しました。
条文対策は条文の読み上げ動画を散歩中に聴いて回しました。
統計白書は寝る前に数字を3つ覚えることを直前期に毎日やっていました。
判例は、テキストを3回転しました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
大原のスケジュールにそってテキスト読み、トレモンを繰り返しました。
他の科目を忘れないよう、社労士24を定期的に聞いていました。
・5月~7月(直前期)
テキスト読み、トレモンをひたすら繰り返しました。
テキストは定期テストやトレモンで間違えた部分の書き込みが溜まっているので、そこを中心に高速回転を意識しました。
統計白書は勉強に飽きたら眺めるという感じで、1周した程度です(付属の問題も1周)
・8月(最直前期)
テキストを労働科目から読み進め、同時に社労士24は社会保険科目から視聴を進め、記憶が偏らないようにしました。
また、労働者の定義など、曖昧なまま本番でどっちだっけとなりそうなものはスマホのメモに残して、隙間時間や寝る前に繰り返し見て定着できるようにしました。
トレモンはよく間違える問題を、1科目1割の問題量を解いたら次の科目に進むようにして、こちらも記憶が偏らないようにしました。
統計白書は太字とその前後を見て2周しました。
メッセージ
【受験生の方へのメッセージ】
講師の方もおっしゃっていますが、基本が大事です。
勉強を続けると参考レベルの細かい内容や法改正の内容に目がいきますが、基本を徹底し続けることが重要だと思います。
基本を徹底することで、社一や労一、判例、事例問題などで未知の問題が出ても勘所が働いて、「あと一点」の一点に届きます。
また、どんなに努力をして実力があっても不合格になる可能性は十分あるので、落ちたとしても、自分を必要以上に責める必要は無いと思います。
自分の努力を信じて合格しましょう。
【その他ご感想など】
試験当日の持ち物を紹介します。
昼食:コンビニのサラダとバナナ、おやつにラムネ
飲み物:カフェイン高めのコーヒー、エナドリ、オレンジジュース2本
参考書:横断まとめのみ
私は本試験でも午後の試験中に寝そうになるくらい睡魔に弱いので、お昼は眠くなりにくいサラダにしました。(普段はガッツリ食べます)
脳の栄養も大事と思い、バナナ、ラムネ、オレンジジュースで補給しました。
オレンジジュースは試験中も補給できるのでオススメです。