皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
障害基礎年金の額(正解率65%)
問題
平成29年4月に受給権を取得した障害基礎年金(2級)の受給権者によって生計を維持している配偶者(昭和63年4月生まれ)、長男(平成28年4月生まれ)、次男(令和2年5月生まれ)がいる場合、令和6年4月の障害基礎年金の額には、【?】に係る加算額が加算される。
A 次男
B 長男
C 長男及び次男
D 配偶者
特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢の問題は…”超簡単”です。
解答・解説
「C 長男及び次男」。
障害基礎年金の加算対象は、受給権者によって生計を維持している「18歳到達年度末までの子」「20歳未満で障害等級1級・2級に該当する子」。
※配偶者に係る加算はない。
そして、受給権取得当時に生計維持していなくても、今現在生計維持していれば、加算対象になる。
よって長男と次男が加算対象となり、加算額は、224,700円×改定率×2となる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
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「変わらなきゃいけない」と思い過ぎないことも大事。
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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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