皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
「7月から6月まで」(正解率45%)
問題
その期間は7月から6月まで。
どれ?
A 20歳前障害基礎年金の所得制限停止期間
B 70歳以上外来年間の高額療養費の計算
C 高額介護合算療養費の計算
D 国民年金の免除年度(学生以外)
A 20歳前障害基礎年金の所得制限停止期間
B 70歳以上外来年間の高額療養費の計算
C 高額介護合算療養費の計算
D 国民年金の免除年度(学生以外)
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解答・解説
「D 国民年金の免除年度(学生以外)」。
他の3つの肢は、「8月~7月」。
いずれも前年所得が確定した後の8月スタート。
免除は、8月に納付義務が生じるのは前月分(7月分)であるため7月スタートのイメージ。
ついでに、納付猶予の期限が令和12年6月であるのも、免除年度と連動。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「徴収法、苦手なんですよメリット制とか」
「メリット制以外は?年度更新は?」
「えっ?苦手でもないけど」 みたいなことがある。
ある苦手な項目の存在で、科目全体に苦手意識を感じてしまう。
これを試験勉強のハロー効果と呼ぶ。
ハロー効果とは、人事考課の際に生じる心理的傾向の一つ。
非考課者の全体の印象や目立ちやすい特徴に引きずられて、評価が歪められる現象のこと。
後光効果とも呼ぶ。
メリット制が苦手→徴収法全体に苦手意識。
各科目の中の、苦手な”項目”を見極めて、その項目を重点的にやる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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