皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
1年単位の変形制における時間外労働の限度時間(正解率65%)
問題
時間外・休日労働協定において延長時間を定めるに当たっての限度時間は、1か月について45時間及び1年について360時間(対象期間が【?】を超える1年単位の変形労働時間制により労働させる場合は、1か月について42時間及び1年について320時間)である。
A 1か月
B 2か月
C 3か月
D 6か月
ついでに見たい
- 問題はこちら(試験センター)
2021年社労士試験の全問・全選択肢の解答解説をする動画【動画】
2021年社労士試験の全問・全選択肢を解説します。今回は労基。担当:金沢博憲(#社労士24、経験者合格コース)問題PDFはこちら→https://www.sharosi-siken.or.jp/exam/info.html【INDEX】今回は労基です。0:00~問12:55~問27:32~問312:25~問418...
解答・解説
「C 3か月」。
1年単位の変形労働時間制のうち、対象期間が3か月を超えるものは、あらかじめ業務の繁閑を見込んで労働時間を配分しているため、恒常的な時間外労働はない、ということを前提とした制度の趣旨を踏まえて、原則よりも低めに設定されている。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
・条文番号は覚えないスタンスでよし。
・問題文で登場する条文番号は”飾り”。条文番号を知らなくても、他の文章で項目を読み取れる。
・”条文番号を知らないと解けない問題”は99.9%出題されない。
・時間外労働の労使協定(36条)は自然に覚えるのでそれはよし。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。