2025年社労士試験合格体験記(22)「フルタイムワーママでとにかく机に向かう時間がなかった」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はしろこ様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

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プロフィール

40代女、会社員、地方在住
地方国立大学法学部卒
フルタイムのワーママ(未就学児)

【社労士を目指したきっかけ】

地方の中小企業で総務人事として勤めています。
古い社風で、女性社員は一般職(補助業務)の域を出ることができません。
仕事の幅を広げ、転職の可能性を掴みたく、受験を決意しました。

【得点状況】

R6(1回目)…選択30点(厚年2点)・択一41点で不合格
R7(2回目)…選択33点・択一50点で合格
(選択:5/4/3/4/3/4/5/5 択一:7/8/7/7/7/7/7)

【利用のコンテンツ】

R6…独学(みんほしテキスト、問題集、ツボ(選択)を書店で購入し独学)社労士過去問ランド
R7…社労士24+直前対策(通信)

【学習計画の立て方】

1年目は、独学で「テキスト読む→問題集解く」をひたすらに繰り返しました。
2年目は、ひたすら大原のスケジュールに遅れないように「社労士24視聴→択一トレ問」を繰り返しました。
金沢先生のXをフォローし、毎日チェックしていました。

【勉強時間の作り方】

フルタイム勤務のワーママで、とにかく机に向かう時間がなかったです。
細切れ時間を社労士24を聞く時間にあて、昼休みや夜にトレ問を解きました。

〔平日〕
朝早起きして(うまくいけば)30分
社労士24を聞きながら通勤20分
昼休み30分
社労士24を聞きながら退勤20分
夜寝かしつけ後(うまくいけば)30分~60分

〔休日〕
子や自分の通院時、待合室で社労士24を聞く、Xを見る
夜寝かしつけ後(うまくいけば)30分~60分

(うまくいけば)が、意外とうまくいかないんですよね…。
なぜか早く子が起きてきたり、自分も一緒に寝落ちしてしまったり…。
そんなときでも、朝金沢先生のXを見た、ということで0勉を回避していました。
気持ちが大事です笑

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

平日…2~3時間
休日…0.5~1時間(最直前期の8月、2~3時間のまとまった時間を家族からもらいました)
トータル時間は計っていません。

【回転数】

社労士24…計っていません。
択一式トレーニング問題集…3~5回転
選択式トレーニング問題集…1~2回転
パススル択一式トレーニング問題集…1回転(紙のトレ問を開けない隙間時間に携帯でポチポチと)

【一番苦労したことと解決した方法】

とにかく机に座る時間がなかったことです。

移動中やひとり家事の合間に社労士24をひたすら聞いていました。(金沢先生とドライブ、金沢先生と洗濯、金沢先生と食器洗い…笑)

DLした単元ごとに繰り返し聞きました。

また、地方で周りに受験生がおらず、こんな勉強方法で受かるのだろうかと不安になりました。
家族との時間もたっぷり取りたい、勉強もしたい、といつも悩んでいました。

そういうときは、金沢先生のXを読んだり、Xでの社労士受験生の投稿を見て「ひとりじゃない」と勇気づけられました。

【選択式の勉強方法】

選択式の足切りが怖い、という恐怖はあったのですが、択一式で手一杯でした。

科目ごとに講義を視聴しているときに、択一式だけでなく、選択式トレ問も一通り解きました。

直前期に再度復習できたらと思っていたのですが、想像以上に直前期の模試や直前対策問題集の消化に手間取り、結局いくつかの科目をおさらいした程度でした。

また、選択式を解く際には、はじめは選択肢を見ずに書き出し、書き出した答えに近い選択肢を選ぶ、という方法を取りました。(先に選択肢を見ると、ひっかけの選択肢に引っ張られてしまうため)

【勉強内容】

5月まで(直前期の前)

社労士24の視聴。大原のスケジュールどおりにすすめました。
①社労士24視聴→択一トレ問
②社労士24視聴→選択トレ問
③社労士24視聴→択一トレ問2回目(繰り返し)
完璧な理解は後からついてくると信じて、とにかく前へ進むことを意識しました。

5月~7月(直前期)

直前対策のスケジュールに沿ってすすめました。
直前対策答練や総合演習をこなし、テキストの該当箇所に問題番号を書き込むことで精一杯でした。
確認テストや答練で苦手だなと思う単元をメモし、その部分の社労士24を繰り返し視聴していました。
苦手意識のある単元を聞き慣れると、少し自信が持てるのでよかったです。
法改正や一般常識は正直ボリュームが多く、手が回りませんでしたので、社労士24の講義の部分だけに割り切りました。
模試は地方で会場受験がなく、自宅で受けました。
また、家庭の事情により丸一日を費やすことができなかったので、区切って受けました。(時間配分を重視)
模試の結果は基本B・C・Dでしたが、さっと見直しをして、テキストの該当箇所に問題番号を書き込んでいました。(テキスト未掲載論点は解説を読むだけにしました)

8月(最直前期)

社労士24のテキストを読み、択一問題集を全部解き直しました。
覚えにくいところと語呂合わせなどをふせんに書いて、小さいノートに貼って一元化しました。金沢先生のXでのざっくりまとめなどもふせんに書きました。
法改正や一般常識、判例が不安だったのですが、8月頭の段階で試験までの残り時間で範囲を網羅するのは無理だと割り切り、テキストと択一問題集に絞りました。
テキストと択一問題集の基本の内容で戦うと腹をくくりました。

【受験生の方へのメッセージ】

社労士24だけでは足りない、という声もあると思います。

しかし、私は社労士24+直前対策だけでも完璧にすることは出来ませんでした。

それくらい、ボリュームのある濃縮した内容だと思います。

ご自身の選んだ先生を、教材を信じて、前へ進んでください。

基本が大事。飽きてからが本番。とにかく前へ進む。

本番は、正直手ごたえを感じられませんでした。

見たことのない選択肢が点在していたからです。

でも、どんどん前へ進みました。取れる問題をかき集めるようなイメージでした。

未掲載論点は、必ず出題されます。
怖がる必要はありません。誰も知らないからです。

そのとき、今まで一緒に頑張ってきた基本の知識が、きっと助けてくれます。

【その他ご感想など】

私が合格できたのは、社労士24と金沢先生のおかげです。

家庭の事情で前泊出来ず、当日の朝新幹線で受験会場へ向かいました。

移動中は、ふせんノートと金沢先生のXをお守りのように眺めていました。

金沢先生のXでの投稿に、時には涙し、時には勇気づけられ、前へ進むことができました。

本当にありがとうございました。

 

その他の合格体験記

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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