皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2023年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら
今回は”yama”様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
プロフィール
40代男性、会社員。ほぼフルリモート
【得点状況】
2021年 選択26(労基割れ)、択一52
2022年 選択31(労一社一割れ)、択一46
2023年 選択38、択一61(自己採点)
【利用のコンテンツ】
2021年 他校の独学用教材
2022年 経験者合格コース+社労士24
2023年 社労士24+直前対策パックほか
学習方法
【学習計画の立て方】
※以下は2023年度のもの
1回転目は社労士24の配信ペースに合わせながら並行して判例や白書など選択式対策。
2回転目以降は金沢先生の教えに従って全科目高速回転+選択式対策。
【勉強時間の作り方】
平日は仕事が始まると仕事オンリーになってしまうので、早朝起きてからと9時の始業前までが基本。
散歩の時間は社労士24や自作の音声化した白書で耳勉。
週末も早朝と午前中が中心。
後は夕食後にトレ問や秒トレのアプリ。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
平日は1.5〜2時間、週末は5時間くらいと思います。
【回転数】
社労士24テキストは5回転くらいですがアプリを活用した耳勉も加えるともっと多いと思います。
択一式トレ問は科目により3〜6回転、選択式トレ問は2〜3回転。
【一番苦労したことと解決した方法】
・勉強時間の確保→朝型にしました。小学生の息子と一緒に21時に寝て、平日は朝4時半、週末は5時に起きていました。
・モチベーションの維持→リアルな勉強仲間がいないので、Twitterで同志を見つけてフォローし、刺激をもらいました。
【選択式の勉強方法】
選択式トレ問と秒トレアプリが基本。
判例対策として大原のまとめに加えて「最新重要判例200労働法」の最高裁判例のみ読み込み。
白書は大原の白書まとめを音声化して散歩時間に聞いていました。
統計は極力原典(厚生労働省の資料)にあたり、グラフなどで傾向をつかむようにしました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
社労士24を基本に、判例や白書の読み込み。
判例、白書はこの時期に読んでも忘れるので、直前期にどこをインプットするのか絞り込む作業と、判例文への慣れが目的。
・5月~7月(直前期)
社労士24+トレ問を1か月で1回転。
直前対策の演習や模試、統計など。
・8月(最直前期)
社労士24テキスト2回転、択一式、選択式トレ問各1回転。判例200や統計、白書。
メッセージ
【受験生の方へのメッセージ】
試験会場の下見はしておいた方が良いと思います。2022年はかなり自信を持って望みましたが、下見しなかったために昼の時間の過ごし方を失敗して午後の択一式に影響がありました。2023年は下見をしておいたおかげで、昼にゆっくりご飯を食べて休憩したうえで択一式に臨むことができました。
超直前期の時間がもったいない気もしますが、せっかく時間をかけて勉強してきた力を100%発揮するためには、下見はしておいた方が良いと思います。
勉強は長丁場ですので、長続きする工夫を入れると良いと思います。私の場合はたまにTwitterでふざけたポストをしたり、見たりして(社労士関連ですが)息抜きしていました。
【その他ご感想など】
社労士試験は運が左右する要素が非常に大きいと思います。合格レベルに達してもその年に100%合格する保証は無く、「今年必ず合格して来年転職する」といった計画でいるとプレッシャーが過大になりますし、不合格のときのリカバリーがきついです。
できれば今の仕事を続けながら2年〜3年かけてどこかで受かれば、といった気持ちで臨む方が結果的には上手くいく気がします。
その他の合格体験記
その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。
『資格の大原』ブログ 社労士の「社労士合格体験記」の記事一覧です。「社労士」といえば『資格の大原』。社労士試験の合格率、難易度、勉強方法、勉強時間、独学について、「時間の達人シリーズ社労士24」の評判などをご紹介します。資格の大原 社会保険労務士講座 専任講師 金沢博憲が担当しています。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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