皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
基本手当の用語(正解率62%)
問題
「離職の日以前二年間」。
何?
A 算定基礎期間
B 算定対象期間
C 受給期間
D 被保険者期間
「勉強中の社会人の方に決定的に足りない、たった1つのこと」
解答・解説
「B 算定対象期間」。
定義の暗記なくば内容の理解なし。
・算定基礎期間→在籍期間。所定給付日数の決定要素(基本手当の受給で消える)。
・算定対象期間→離職前の2年間。被保険者期間12か月あるかをみる期間。
・受給期間→基本手当を受給可能な期間。
・被保険者期間→在籍かつ一定の賃金支払基礎日数を有する期間。受給資格の発生に必要(受給資格の取得で消える)。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「周りは順調、自分だけ上手く進んでいない」と思いがち。
ある一点ではそうであっても、他の点では、その逆のケースもある。
全ての受験生の方が、それぞれの課題を抱えている。
それを乗り越えられるかの自分との戦い。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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