社労士24(2020)合格体験記(2)択一式38点→ひたすら基礎強化で合格

皆さんこんにちは。

金沢博憲(社労士24)です。

2020年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

引き続き合格体験記の募集をいたしております。

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択一式38点→ひたすら基礎強化で合格

今回はふくちゃん(ちち)様から頂いたコメントです。

ふくちゃん(ちち)様、誠にありがとうございます。

【属性】

病院の情報システム部に勤務。
2019年に社労士試験に初挑戦して択一式38点で不合格。
2019年11月から社労士24で勉強を開始して、2020年に2回目の社労士試験を受験→合格

【利用のコンテンツ】

・社労士24、トレ問アプリ、twitterで選択対策など
・(他社ですが)年金科目のみ一問一答式の過去問題集10年分
・7月になって直前対策パックを追加

【学習計画の立て方】

長期計画は立てていませんでした。(←できなかったと言った方が正しいかも?)
ですので、1日分の計画の積み重ねです。

受験経験者でしたので、1日の勉強は労働科目1科目・社会保険科目1科目ずつ勉強する方針にしました。
勉強時間についてはあまり意識してなくて、勉強する内容で決めて計画してました。
(○時間勉強するぞ!とかは考えてませんでした。)

1日1科目あたりレクチャー30分程度の量でやってました。
1日の勉強終わったときに「社労士試験の勉強。明日の予定。」とツイートしてました。

【勉強時間の作り方】

朝は5時に起きて1時間ほど。夜は1時間30分~2時間ほど。
通勤時間にレクチャーを耳聞きしたりもしましたが、昼休みは割り切って休んでました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

勉強する内容で決めて計画してたので、勉強時間は意識してなかったですが、
結果的には、平日は2~3時間、休日は5~6時間だったと思います。
トータルは1000時間ぐらいだったと思います。

【回転数】

・レクチャー視聴:もう何回転したか覚えてないです。(わらい)
・択一式トレ問:平均5回転
・選択式トレ問:平均3回転
・択一式直前対策演習:2回転
・選択式直前対策演習:1回転
・模擬試験:1回転
・直前総合演習:2回転

【一番苦労したことと解決した方法】

社労士24で勉強始めたときから3ヶ月ぐらいの間ですかね。
何回やっても同じ問題間違えるし、成長実感がなかったです。
でも、最後にどかんと伸びることを信じて、ひたすら基礎強化に走りました。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)

1年目が択一式38点の成績で基礎力が不足していると実感しました。
特に、健康保険法3点、国民年金法4点と社会保険科目が振るわなかったです。

そこで、基礎力強化を目的として、
・一般常識以外の科目:レクチャー視聴→択一式トレ問のサイクルを3周
・一般常識科目:レクチャー視聴→選択式トレ問→択一式トレ問を2周
の方針で学習することを当分の間の目標としました。

択一式トレ問・webテストの見直しは、正解・不正解にかかわらず、
すべての問題についてレクチャーテキストの該当ページに振り返りをしました。
該当ページがない場合は、可能な限りレクチャーテキストに書き込むこともしました。

また、2019年度のレクチャーが全科目配信されていたので、早い段階で社会保険科目も勉強できたのは助かりました。
まだ教材が届いていなかった科目については、レクチャー視聴→2019年版トレ問アプリで学習しました。
ただ、年金科目については早めに強化したほうがよいと判断し、年金の教材が届くまでのつなぎとして、他社製ですが一問一答式の過去問題集10年分を1周やりました。

一般常識以外の科目は択一式トレ問を3周回すまで選択式トレ問に手を付けなかったです。
本格的に選択式トレ問をやり出したのは4月になってからだったと思います。

・5月~7月(直前期)

引き続き、毎日の学習は労働科目1科目+社会保険科目1科目で学習。
この時期はレクチャー視聴→選択式トレ問がメインだったと思います。

6月になる頃に、レクチャーテキストに論点チェック+書き込みをほぼ完了。
ここからは、レクチャー視聴→択一式トレ問→選択式トレ問のサイクルで勉強することに。

6月に直前対策パックを頼むか悩むことに。。。
統計対策何もやってないのも不安だったので、追加で直前対策パックを頼むことに。
(直前対策パックも最初から頼むことをおすすめします。直前期に直前対策とる時間ないとつらいので。)

7月から直前対策パックの教材を学習。
とにかく時間がなかったので、択一式直前対策だけやって模擬試験1に突入。
このときは択一式が合格ラインに達せずでC判定でした。
結果は気にしなくていいよとアドバイスがあったので、結果は気にせずに復習に専念。
模擬試験の復習(レクチャーテキストに振り返り)は1週間近くかかって進まないことに焦りましたが、ここは手を抜きませんでした。
ただ、テキストに載っている内容だけで合格ラインは突破できるとアドバイス頂いたので、
テキストに掲載されていない論点の復習は割り切ってすっ飛ばしました。

7月下旬に2度目の模擬試験を受験。
このときは択一式が合格ラインに達してのB判定でした。
初めて択一式が合格ラインに乗って嬉しかった記憶があります。
あと、他社の模擬試験は一切受けませんでした。

・8月(最直前期)

直前対策の教材をこなすのに必死だったと思います。

社労士試験の受験票が届いた頃にようやく直前対策パックの教材を1周完了。
これ以上新しい問題は一切手を付けないことにして、既存の教材を回すことにしました。

社労士試験は択一式対策が基本ということで、択一式直前対策をもう1周することにしました。
あと、直前総合演習のボリュームが少なめでちょうどよかったので、こちらも2周できました。

試験直前の最後の1週間は、全科目レクチャー視聴+テキスト読みを中心にして、基本的に問題を解くことはしませんでした。
ただし、労働経済・白書まとめだけは2周しました。

遠方からの受験だったので、試験前日に仙台入り。試験会場の下見もしました。
できるなら前もって試験会場までの経路は確認したほうがいいと思います。

試験当日は、統計と徴収法のテキスト持って行ったんですけど、頭に入りませんでした。(わらい)
会場の雰囲気に慣れるのが最優先と考えましょう。
あと、昼休みは選択式試験の答え合わせはしないことをおすすめします。
下手すると午後の択一式試験まで影響しちゃいますから。

【2021年受験生の方へのメッセージ】

・教材は、社労士24+直前対策パックだけで十分に合格可能だと思います。
(追加するとしても、年金の過去問だけとかピンポイントで最小限に)

・最初は24時間+αで終わるの?と思ってたのですが、騙されたと思ってやってみてください。(わらい)
(24時間+αで全科目終わることは、直前期に大きな威力を発揮しますから。)

・特に初学者のみなさん。最初から張りきらないで、「こんなんでいいの?」ってくらいゆるい計画から始めてください。
(これが勉強を続けるコツだと思います。)

・思った通りにできないこともあります。自分を責めないようにしましょう。
(「そんなときもあるさ」でいいと思います。)

・基本を固めることだけ考えましょう。飽きても回しましょう。
(私の場合、畑違いでの挑戦だったせいか細かいところまで気にする余裕がなかっただけですが、それが結果的によかったかも?)

・とにかく最後まであきらめないでください。最後にどかんと成績伸びますから!
(私は、C判定→B判定→本試験2科目2点補正で合格でした。)

【その他ご感想など】

・ぜひ、twitterやって「時間の達人 社労士試験」(@Sharoushi24)をフォローすることをおすすめします。
・金沢先生の寄り添い具合がいい感じで半端ないです。通信教育ならぬ「通心」教育だと実感できると思います。
・なんとか合格できたのも、社労士24と金沢先生はじめみなさんのおかげです。本当にありがとうございました!

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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