皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2023年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら
今回は”泉 彩”様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
プロフィール
【プロフィール】
50代女性・製造業総務・受験5年目で合格。
【得点状況】
選択38点・択一45点
【利用のコンテンツ】
2019~2020年:他社教材
2021年~2023年:大原必勝リスタート・社労士24・直前対策・金沢先生・ダルマ君のX(旧Twitter)問題等
学習方法
【学習計画の立て方】
2回の受験で択一が40点足らずだったため、3年目からは学習方法を見直し、さらに弱点(テーマ)を決めて取り組みました。
<3年目>「楽しみながら学習する」
金沢先生の講義・動画配信・社労士LIVE24などを視聴し、学習を習慣化。→結果択一は47点までアップ。
<4年目>「知識の当たり前化」
教材は迷わず、そのまま社労士24継続。基本反復の徹底。
結果択一は45点で基準点超えたものの、3年目同様、選択1点足らず。
<5年目>「本試験での耐久力をつける」
本試験の長文問題や長時間の試験に対応するために、早いうちから市販模試等に取り組み、全体の読み方・解き方・ペース配分等に慣れるように。
【勉強時間の作り方】
隙間時間を洗い出し、「この時間で何をするか」を決めていました。
<平日>朝:X(旧Twitter)問題・過去問
通勤時:24講義・テキスト音読録音したものを耳勉
昼休み:トレ問・自作弱点ノート確認
お風呂:暗記カード・金沢先生の図解解説確認等
<週末>模試問題・過去本試験等、時間のかかるものを半日程度、重点的に
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
5年目は平日2時間30分位、週末はまとめて4時間位。トータル1000時間位でしょうか。
【回転数】
・途中から覚えてません。
4年目学習時は「15000問」積算ツール(押下するとエクセルファイルがDL開始)を金沢先生がWeb上でアップして下さったので、それを利用し、トレ問・暗記カード・過去問と相当まわしました。
5年目については、秋から前年度の大原模試・直前演習をまわし、GW以降は、最新の市販模試を反復。
【一番苦労したことと解決した方法】
夜は疲れで勉強しても寝落ちがひどかった為、途中から朝勉に切り替えました。
7月からは「イタチャチャハウス」という、朝5時から7時のライブ自習室を大原の板垣先生が配信して下さり、
朝勉継続の大きなパワーになりました!(ZOOMのような参加者顔出しはなく、チャットで進められるのが、私には入りやすかったです。)
【選択式の勉強方法】
・テキスト読み込み(太字だけではなく、周辺の言葉にも注意しながら)
・判例対策で、判例100の本も追加購入
・社一・労一対策は、厚労省HPやリーフレットをプリントアウトして確認
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
4年目の不合格はダメージが大きくてすぐに本格再開はできず、弱点ノート見直しや暗記カードなど、
軽めのものから学習を再開しました。
徐々に過去模試の実践・復習・既に音読録音済みだった社労士24テキスト耳勉などを進めました。
・5月~7月(直前期)
今年度の市販模試を数冊購入して、演習・復習、間違ったところは音読し、ボイスレコーダーに追加録音→
耳勉反復しました。
大原模試は自宅受験でしたが、複数年受験者なので、既に自分にベストな方法を見つけていました。
(国年からさかのぼって解く・マークは1科目10問終わった段階で・眠気対策はお昼を軽めに・冷タオル等の利用等)
・8月(最直前期)
テキスト読み込みを重視しましたがそれでも不安で、この時期に非効率と思いながらも、24テキストの重要部分を全科目ノートに書きだしました。間に合わないかと思いましたが、朝勉の集中力と、8月中旬の職場夏季休業(10日間)でなんとか完成。
試験当日は、このまとめノート・弱点付箋ノート・判例・統計対策本を持ち込んで確認しました。
メッセージ
【受験生の方へのメッセージ】
本試験に向かうための「作戦」はとても重要だと思います。
正攻法ではスタミナを消耗しすぎて、通常解ける論点も落としてしまう怖さがあります。
問題を解く順番や、ケアレスミスをなくす工夫・生活全般(体調や栄養管理等)アスリート並みの配分が必要かもしれません。(私も対策はしましたが、終わってみれば択一はボーダーで、本来なら解けた問題が3問ほどありました・・。)
「作戦」という意味では、金沢先生がその都度X(旧Twitter)や動画配信などで的確なアドバイスをして下さいます。試してみて、自分に合っているものはどんどん取り入れてみて下さい。
この試験は「団体戦」でもあると思います。X(旧Twitter)での勉強仲間の存在はとても大きかったです。
「勉強も、生活も、みんな頑張っている」実感は、試験当日も見えない力で支えてもらいました。
もし、勉強に孤独感がある方は、読むだけでも励みになると思います。
【その他ご感想など】
コロナ禍の数年、自粛や制限、批判や非難等、心が荒むこともありましたが、それまで現地に行かなければ参加できなかった講義やイベント等が、Web配信で参加できるようになり、地方在住者でも励みになりました。
大原の先生方の動画配信(金沢先生は勿論、中亭先生の9フレーム学習法、板垣先生のオンライン自習室「イタチャチャ」)を通じて、勉強の取り組みの変化、勉強仲間との交流ができたのは、コロナ禍の中でも得られたものだと思います。
最後まで伴走して下さり、本当にありがとうございました!
その他の合格体験記
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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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