2025年社労士試験合格体験記(59)「前年の頑張りが活きる」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はしいたけ様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

プロフィール

会社員(医療/男)

【社労士を目指したきっかけ】

社会人になってずっと同じ職業で働いてきてふと一生のうちに別の仕事もしてみたいと思い調べていき社労士を知り興味がわきました。

【得点状況】

R4年度 選択32点 択一45点(択一労災3点)
R5年度 選択28点 択一57点(選択労基、雇用、労一が各2点ずつ)
R6年度 選択34点 択一54点(択一健保3点)
R7年度 選択32点 択一46点 (割れなし)

【利用のコンテンツ】

R4年度 社労士24
R5年度 社労士24+経験者合格コース+直対
R6年度 社労士24+直対
R7年度 社労士24+直対
4年間とも通信生として受講してました。

【学習計画の立て方】

教材の配送に合わせてました。
次の科目が届くまでに択一トレ問と選択トレ問を2周ずつとテキストへの書き込みを終えるようにしてました。直前期の5月からは1ヶ月毎に全科目一周ずつ。(R5年度とR6年度)

【勉強時間の作り方】

平日出勤前に1時間〜1時間30分くらい紙の問題演習。
勤務先での昼休みに可能な日は30分くらいアプリで問題演習。
車の通勤時に社労士24を往復1時間耳勉。
帰宅後は仕事や用事次第でやったりやれなかったり。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

平日は2〜3時間 休日は3〜6時間(直前期は休日に+数時間)

トータルは計測してませんでしたがR4年度→時間不足で選択トレ問やれず。
R5年度→前年より増加。
R6年度→1番勉強した年。
R7年度→R4年度くらいに減少。

【回転数】

初年度は講義視聴+テキスト読み中心で翌年度からは問題演習+テキスト読み中心に。
R4は択一式5周 R5は択一7周と選択3周 R6は択一式7周選択6周 R7は択一3周選択3周

【一番苦労したことと解決した方法】

最後の年R7年度は勉強するのがきつかったです。
前年R6年度に1番自信を持って受験し不合格だったので燃え尽きた感もあり集中力も落ちました。
積み上げてきたものもあり何とか試験は受けようと思い法改正とテキスト読み中心で勉強し負荷をかけすぎないように過ごしました。

【選択式の勉強方法】

テキスト読みが大事だと思います。

受講した4年間で選択式が割れたのはR5年度でしたが他の年度と比べて明らかにテキスト読みが少なかった年でした。

合格祝賀会でお会いした方々に聞いても大原テキストでテキスト読みされていた方もいれば自分のように24テキストでテキスト読みされてた方もいたのでどっちの本でやっても大丈夫かと。
4年間同じ教材(社労士24)を続けていた事もあり多少法改正で内容変更しても図表やページ構成等が定着し知識を引き出しやすくなったように思います。

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

R4年度はシンプルに勉強時間の不足でした。
それと択一労災で最初に選んでいた回答を試験終了直前に変えてしまったのが敗因に。(短時間の過重業務の1週間を2週間の肢へ)結果あと1点だから来年には!と思ってましたがここから長かったです。
R5年度は前年の択一割れから択一に取りつかれてました。
選択トレ問も開始しましたが択一トレ問だけでなく市販の択一問題本をやたら買い足したり。
そしてテキスト読みをおろそかにし本番で選択が3科目も割れ不合格。

R6年度は選択も択一もバランスよくやれましたが当日択一健保の難化に対応できず不合格。
試験中「難しくてもきっと4点以上は取れてるに違いない」と思ってしまい余った時間を健保以外の科目の見直しに使ってしまいました。

R7年度は前年度の失敗から試験中余った時間は難しく感じた科目の見直しに使おうと決めていました。
一周して択一労基安衛を難しく感じたので余った時間はその見直しに使いなんとか割れずに合格。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
送られてきた教材を消化しつつ遊びや趣味も適度に。

・5月~7月(直前期)
受講して2年目以降は月に1回ずつくらい模試を受けそこで良い点を取るのを小さい目標にしていました。

・8月(最直前期)
直対とテキスト読み中心へ。

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

2年目くらいから択一は1科目20〜25分経ったら必ず次の科目に移るようにして全体一周終わる頃には見直し時間が40分〜1時間くらいできるようにしてました。

毎年本試験で難しく感じた科目が異なりどの科目も手を抜いてはいけない事を実感しました。

【受験生の方へのメッセージ】

要領が悪くあまり参考になるような事は言えませんがある程度積み重ねてきたら自信がない年も打席に立った方が良いと思います。

当日の体調や問題との相性等次第で実力以上の点を取れる事もあるかと。(逆に本来の力を本番に出せない事もありますが。)

最後の年に勉強時間減ってて合格できたのはその前年の頑張りがあったからだと思います。撤退しなくて良かったです。

【その他ご感想など】

2年目受講時にプラスした経験者合格コースは講義動画の尺の長さで理解が深まったと思います。
そこでの語呂合わせも24と合わせて暗記に役立ちました。
ストレスチェックの「はかせのこころ」が好きでした。

合格祝賀会の写真撮影会でお会いできた金沢先生は物腰がとても柔らかいのにオーラがすごくてとても緊張しました。

4年間ありがとうございました!

 

その他の合格体験記

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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