2025年社労士試験合格体験記(60)「基本が大事、練習する」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はもみじ様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

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プロフィール

20代後半、女性、会社員

【社労士を目指したきっかけ】

門外漢でしたが、日々働くなかで、労務管理の重要性を感じたため。
国家資格、士業ってカッコイイなという気持ちもありました(笑)

【得点状況】

令和6年:選択29点(4/4/4/2/5/2/4/4:労一補正、健保割れ)、択一46点(6/8/7/7/3/7/8:健保割れ)
令和7年:選択36点(5/4/5/4/4/5/5/4:割れなし)、択一46点(5/6/5/8/7/6/9:割れなし)

【利用のコンテンツ】

令和6年:社労士24、トレ問アプリ、秒トレアプリ、過去問ランド、市販の模試
令和7年経験者合格コース+社労士24、トレ問アプリ、秒トレアプリ、過去問ランド、社労士V判例100、ユーキャン模試、シャロスタ一般常識答練

【学習計画の立て方】

残業や休日出勤で時間が読めないこともあり、1日単位での細かいスケジュールは立てずに
・1週間に20~25時間学習すること
・1か月の間でメイン科目のトレ問を2周すること
・講座を視聴しきること
・サブノートをやりきること
を第一に、余った時間は苦手な部分や年金・健保・白書判例の補強を行いました。

【勉強時間の作り方】

誰からも連絡がこない朝の時間帯を確保するようにし、
・5:30~7:00の1時間半、
・昼休み30分、
・通勤30分、
・帰宅後家事をしたりごはんを食べながら1時間程度
勉強していました。

レジ待ちや電車待ち、信号待ちも30秒あれば1問解けるので積極的に活用していました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

・1日平均
平日2時間(直前期は4~5時間)、休日5時間(直前期は8~10時間)
・トータル
1年目:935時間
2年目:1005時間

【回転数】

択一トレ問は1年目も2年目も5回転ずつ程度やっていました。
経験者合格コースの講義を1回視聴したあと、社労士24を隙間時間に何度も視聴しました。

【一番苦労したことと解決した方法】

1年目も2年目も体調を崩してしまい、勉強できない日が何日もありました。
そういう日は金沢先生のメルマガやツイ問だけにし、合格体験記や金沢先生のエールを何度も読み返して心で負けないようにしていました。

睡眠時間も7時間以上確保するようにしていました。

【選択式の勉強方法】

サブノートの巻末とテキスト読みと社労士24の倍速視聴が効いたように思います。
令和7年の国年のCなんかは金沢先生の声が脳内再生されて解けました。

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

・健康保険法の広範な学習範囲の全体像を押さえることに留まってしまい、各規程の名称(家族給付や継続給付など)や詳細があやふやなまま本試験に臨んでしまった
⇒健保に限らずですが、科目横断的に似ている規定や混同しそうな規定(適用事業など)がでてきたら必ずほかの科目とテキストを見比べて違いを確認するようにしていました。

・判例に触れたのが7月の模試からで、法律用語に慣れるのに時間がかかった
⇒経験者合格コースのサブノートでは初期から白書・判例対策ができて非常に効果を感じました
市販の判例本も購入し、ゆっくり一周読むことで要旨を理解したり、用語に慣れることができました

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
メイン科目の講義視聴(社労士24)1回→メイン科目の講義視聴(経験者合格コース)1回→択一トレ問2回、余力があれば選択トレ問1回、間にサブノート
わからないところ、間違ったところ、あやふやなところは講義映像・テキストに戻って何度でも確認。

・5月~7月(直前期)
6月半ばからはトレ問は終わりにして、模試と直前対策とテキスト読みに重点を置くようにしていました。
隙間時間は社労士24を1.5倍速~2倍速で視聴。
1か月に全科目1回転できるようにざっくりスケジュールを立てて学習しました。
苦手な部分(保険資格の得喪など)はミニノートにまとめて模試や本試験前に眺めるようにしていました。

・8月(最直前期)
ひたすらテキスト読みと社労士24倍速視聴を行いました。
直前の350肢チャレンジが効きました!
直前の平日4日間は休暇をとり、全科目1回転を目標にしていましたが、
年金科目まで終わらず要点だけ確認しました。
試験前日は目的条文、主要判例、前年度含めすべての模試や演習の労一・社一の解答をざっと確認しました(何問か出た)。

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

試験中に心が折れそうになったときは、金沢先生の教え通り、自分の手のひらを何度も見つめて心を落ち着かせるようにしていました。

解答の順番としては、マークミスが怖いのと労働科目の方が解きづらい問題が多く、最後にもってくると時間が足りなくなってパニックになりそうだったので、毎回必ず労基から順に解くようにしていました。

【受験生の方へのメッセージ】

学習法や教材がさまざまあり、迷ったり、どれも再現性がないように思えたりの連続でした。

気軽に試しながら、どんどん削りながら自分に合った学習方法を見つけ、焦らず、周りと比べず、楽しく、心地よく勉強できるといいなと思っています!

【その他ご感想など】

一番好きな語呂合わせは「基本が大事、練習する。」です。

学習するうえでも、これに尽きると感じました。

一見難問にみえても実は基本事項の掛け合わせだったり、基本事項から類推して解くような問題も多いのではないかと感じます。

最後に、金沢先生、抱腹絶倒の講義で勉強のおもしろさと楽しさを教えてくださり、また合格まで伴走してくださりありがとうございました!

 

その他の合格体験記

その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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