皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

所得代替率が50%を下回ることが見込まれると(正解率31%)

問題

財政検証において所得代替率が次の財政検証が作成されるまでの間に50%を下回る見込みとなった場合には、調整期間の【?】について検討を行い、その結果に基づいて調整期間の【?】その他の措置を講ずるものとする。

A 延長
B 開始
C 終了
D 停止

ついでに見たい

社労士試験の10科目の特性と攻略法を捉えて直前期の”全復習”に備えましょう。

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 終了」。

マクロ経済スライドが終了する場合は2つに絞られる。

・所得代替率が50%を下回ることが見込まれる場合
・調整を行う必要がなくなったと認められる場合(調整が不要とされる場合)

現状、終了年度は定められていないため、「延長」はない。

次の財政検証までの間に所得代替率が50%を下回ることが見込まれる場合には、50%の給付水準を将来にわたり確保するという趣旨にのっとり、マクロ経済スライドによる調整の終了その他の措置を講ずるものとされている。
この場合、給付及び負担の在り方について検討を行い、所要の措置を講ずるものとされている(上記措置については、法律改正が必要。)

動画解説版はこちら。

以上、今回の問題でした。

毎日判例

三菱重工長崎造船所事件(平成4年9月25日)

政治ストを企画・指導したことを理由とする組合役員らに対する出勤停止処分が有効とされた事例。

(概要)

Y社の従業員であるXらは労働組合の役員であった。
Xらは、原子力船の入港や政府の方針に抗議するため、組合員に対して、職場離脱をするように指令し実行された。
Y社は、上記ストを指揮・補佐したXらを出勤停止の懲戒処分に付した。
Xらは、懲戒処分が正当な争議権行使に対してなされたものであり無効であるとして、提訴した。

(要旨)

使用者に対する経済的地位の向上の要請とは直接関係のない政治目的のために争議行為を行うことは、憲法28条の補償とは無関係なものと解すべきものであるとし、政治ストを目的として行う争議行為は違法であると判断した。

(判決文)

「被控訴人が長船分会員であることの故に本件懲戒処分をしたとは認めることができず、他に異なる控訴人主張の不当労働行為を認めるに足りる証拠はない。そして、前記のとおり、被控訴人は、長船分会が被控訴人においてかねて警告し、本件ストライキ通告直後にもその中止を申し入れていたにも拘わらず、本件政治ストライキを実行したこと、殊に控訴人らはこれを指導ないし補佐し、自らも実行したことに対して本件懲戒処分をしたのであって、少なくとも被控訴人が長船分会の弱体化を図ろうという意図のもとに本件懲戒処分をしたとは認めることができない。したがって、被控訴人らの右主張も採用できない。」

 

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

厚生年金保険では、健康保険や国民年金では気づかなかった伏線が回収されて、「ふおおおお!」となるのが醍醐味。
逆に、土台になっている健保や国年が知識がフワッていると、ピンとこない箇所も多い。
だから物にするのも時間がかかる。
社会保険の伏線回収科目であり、総集編科目である。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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