社労士24(2020)合格体験記(17)苦手なテキスト読み→問題からテキストに立ち返ることを徹底

皆さんこんにちは。

金沢博憲(社労士24)です。

2020年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

引き続き合格体験記の募集をいたしております。

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苦手なテキスト読み→問題からテキストに立ち返ることを徹底

今回はKから頂いたコメントです。

K様、誠にありがとうございます。

【属性】

女性 会社員→主婦

【利用のコンテンツ】

社労士24、合格コース、通学、大原トレ問アプリ

【学習計画の立て方】

1.まず最初に大原の合格コースの確認テストはすべて満点を取るという覚悟を持つ。

2.労働法の授業の時期のうちに併せて、社一、労一、安衛、健康保険、年金の苦手意識が強い部分をかいつまんで日替わりで復習するイメージを持つ。(2年目のため)

3.前日の夜か当日の朝にだいたいのtodoリストを作成
→大きくなんとなく目標を立てて、細かい部分は勉強が進んでくると見えてくる景色が変わるので毎日自由にやりたくなった事を計画立てていました。
長時間、勉強に時間を使える日は予定を立てていても飽きてしまうことがあったので、罪悪感を持たず、潔く何ならできるか?を考えてとにかくたくさん勉強しようとコロコロ教科を変えたり、かなり柔軟に変更していました。

【勉強時間の作り方】

起きてすぐ社労士24、トイレに苦手な部分のテキストのコピーをはる、移動の際は社労士24を耳勉、お風呂に防水用紙にまとめた語呂合わせを貼る、食事をする場所の壁に頭に入れたい表を貼る、天井に大きな文字で長期記憶にしたい内容を貼る、布団に入る際に寝転んでも社労士24を聴けるようベッドにiPadを備え付けられる器具を取り付けました。

毎月行っていたヘアサロンも1年間行かず、ポニーテールにしてごまかしていました。
前髪は自分で切り、カラーリングも自分でするようになりました。
毎月行っていたネイルサロン、まつげパーマも1年間行きませんでした。

息抜きとして遊びに誘われても「試験が終わったら」と何回か断ることもありました。
とにかく後悔しないために時間はできる限り勉強にあてる覚悟を最初にしました。

Twitter時間を極力減らすために、フォローバックも極力しないように、人に対するコメントもどうしても伝えたい事がある時のみ、自らのツイートは自分がメモしたい欲望に駆られたときにのみする事にしました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

  • 平均すると1日5時間×2年
  • 多い日は1日12時間 少ない日でも2時間

【回転数】

  • 必要ないと判断した問題は2回転
  • 必要だと感じた問題は10回転+トレ問アプリ3回転

【一番苦労したことと解決した方法】

1.直前期(試験前2週間)は女性のホルモンバランスサイクルと重なった事もあり、プレッシャーで情緒不安定になりました。
泣きながら勉強した日もありました。
プレッシャーに勝つ方法なんてものはなく、ただただ時が過ぎるのを耐えた記憶があります。

2.年金や事例問題が何回読んでも理解できない時がありました。
その際はいったんそのテキストを閉じて他の科目に取り組むようにして、お昼寝をしたり、翌朝取り組むと解決することが多かったです。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)

テキスト読み込み1回目、問題集はこの時点で完璧にする気持ち。
正解した回答もすべて目を通してテキストに戻って理解が薄い部分は要点をまとめて壁に貼り、完璧に頭に入るまで毎日眺める。
疲れたら気分転換に判例を少しずつチェック。

大雑把に言うと「基礎の理解、土台作り」

この時期に過去に試験ででた傾向の分析を自分なりに行い、自分の弱いところとすり合わせ、重点的に補強すべき部分を定期的にチェック、作戦を練り直しました。

・5月~7月(直前期)

基礎を使って応用ができるかのチェック 市販の気になる事例問題集も購入し、解きました。

いろいろな種類の問題を説いて、どんな視点で問われても怖くないという自信をつけようとしました。
市販の問題集でも当然すべてテキストに立ち返ることは徹底しました。

この時期になってやっとトレ問アプリを初めて購入し、紙の問題集に疲れたら休憩として気分転換のために解くなどして記憶の喚起に使いました。

1年前に受けた他社模試のやり直しなど、応用問題に多く触れました。

・8月(最直前期)

統計、白書の問題を多めに問いたりテキストの数字を暗記しました。
市販の問題集も気になったら購入して更に新たな問題に触れ続けました(すべてテキストに戻ってチェック)

社労士24のTwitterの労一、社一の過去の問題もさかのぼって全て解きました。

積極的に自分が弱い部分に気づいたら、積極的に市販の問題集も取り入れるやり方でしたが、大原のテキストに立ち返ることは徹底していました。
テキストをはじめからおわりまで何もなく読むことが苦手でテキストを読み込むために色々な問題集を問いていったようなものです。

【2021年受験生の方へのメッセージ】

自分の状態を正しく把握することはとても大切だと思いました。

人のやり方をそのまま受け身で採用する学習だと、自分の弱点補強のみに特化する事が難しく、合格までの必要時間は必然的に増えるように感じました。

常に自分の今の状態を分析して勉強方法の仮説を立てて、その仮説の実証に向けて修正をしながら全力投球する方法が自分にとっては効率が良いと感じました。

そして質問ができる環境にいる方は、遠慮せずにどんどんするべきだと思います。
実際に口に出して質問することはアウトプットにも繋がり、意識的にも良いサイクルが回りだすきっかけにつながると感じました。

合格を手にできると、自分のやり方、あり方、分析力に自信が持てるようになり、勉強以外でも自分の行動に自信と責任感が出るように感じました。
それはとてもすばらしい体験だったと思います。

ぜひ諦めずに創意工夫を粘り強く取り組んでみてくださいね!

【その他ご感想など】

大原さんに出会えて、大げさでなく私の人生は変わったと思います。

大原さんとの出会いは1回目に他校で学んで不合格で、2年目も頑張るか迷っていた時に、ふらっと受講相談の電話を入れた事がきっかけでした。

梅田校の吉田先生、社労士24の金沢先生、その他関わってくださった先生方と運営の方々に心より御礼申し上げます。

金沢 博憲金沢 博憲

k様。具体的な体験記をありがとうございます。「テキストに立ち返ることを徹底」まさしくですね。梅田校の吉田講師も喜んでいると思います!

 

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