皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
世界で初めての老人関係法(正解率47%)
問題
高齢者に対する福祉施策の需要が高まってきたことを受けて、昭和38年に福祉六法の一つである「【?】」が制定された。
当時、【?】は世界で初めての老人関係法といわれた。
A 介護保険法
B 高齢者医療確保法
C 老人福祉法
D 老人保健法
ついでに見たい
「対策ゼロ」からの選択式対策。
①労一、社一>安衛
②労一は統計の概要と相場
③社一、安衛はテキスト
④目的条文 ⑤労基は判例
⑥過去問を読む。
19:25~選択式対策をこれからはじめる
8月にメキメキ実力が伸びる理由や学習プラン・スケジュールをご紹介します。担当:金沢博憲(経験者合格コース、#社労士24)【INDEX】0:00~8月に急激に伸びる理由1:32~学習計画の時間割を作る3:09~新しいことはやらない3:53~復習が済んだ教材は封印する5:11~全科目満遍なくメリハリつけてやる6:14...
解答・解説
「C 老人福祉法」。
高齢者に対する社会福祉は生活保護法による養老施設への保護が中心であった。
独り暮らしの高齢者の増加などが社会問題化する中で、昭和38年に制定されたのが老人福祉法。
高齢者福祉の基本的理念を定めたもので、特別養護老人ホーム創設などが盛り込まれた。
そして、老人福祉法制定の10年後の昭和48年に「老人医療費無料制度」がスタート→オイルショック→一部負担を求める「老人保健法」が昭和57年に制定→平成20年の高齢者医療確保法にリニューアルと、制度変遷が続く。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
全部やることはできない。
完璧な状態で試験に臨む方は、一人もいない。
しかし、 やると決めたことはやる。
決めたこと以外はやらない。
そうして合格された方は数多くいる。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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