2022年社労士試験合格体験記(10)「時間の捻出に一番苦労した」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2022年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら

今回は”田中研介様”から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

プロフィール

30代男性
社労士事務所勤務
既婚・子供3人

【得点状況】

R3 選択29 択一51 選択の厚生年金で1点足りず不合格
R4 選択32 択一50 合格

【利用のコンテンツ】

社労士24&直前対策・択一トレ問アプリ・Twitter

【学習計画の立て方】

具体的な計画は立てずに、社労士24の講義動画を見る→択一トレ問アプリ解く、のサイクルをR3本試験の翌々日から労基、安衛、労災…とひたすら繰り返しました。

R2.11月から経験者合格コースで学習を始めて、R3の本試験で択一50点取れるレベルに達していることが分かったので、その知識を維持することを心掛けました。

【勉強時間の作り方】

自分の勉強のために子供や家族の時間を犠牲にしたくなかったので、とにかく隙間時間を活用しました。

昼休みは講義動画を見る、保育園迎えの信号待ちの時間にトレ問アプリをやる、子供の寝かしつけで抱っこしながら講義動画を見る等
ノートとペンを準備する時間でアプリ1問出来るので、紙に書く勉強は一切やりませんでした。

模試の答え合わせもエクセルでやりました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

1日平均1.5~2時間
トータル600時間程度だと思います

【回転数】

記録していませんが講義動画・択一トレ問アプリともに全科目15回転はしていると思います。

【一番苦労したことと解決した方法】

社会保険科目が弱点だったので、科目の回転とは別に健保・国年・厚生の択一トレ問を毎日ランダム20問、計60問やりました。
選択式のあと1点を取ることが課題だと思ったので、他社の模試も活用。

時間の捻出が一番苦労しました。
家事育児に時間を取られるのはイライラすることもありましたが、もう仕方がないと諦めました。

【選択式の勉強方法】

どうせ忘れると思って直前期までは一切やりませんでした。
最直前期に統計抑え、目的条文の音読、模試の選択式問題を見返していました。

択一トレ問をやるとき、常に設問と解説の文章を丁寧に読むことを心掛けたので、これが一番選択式の対策になったと思います。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
講義動画を見る→択一トレ問アプリを解く を科目順で進める
健保・国年・厚生の択一トレ問アプリを毎日ランダム20問

・5月~7月(直前期)
模試&上記のサイクル

・8月(最直前期)
目的条文音読・統計抑え
択一トレ問アプリを全科目ランダム20問

 

メッセージ

【受験生の方へのメッセージ】

合格率1桁台の難関試験に合格するために最も必要なもの、それは試験のノウハウだと思います。
ここを見ている貴方は既にそのノウハウを知っています。あとは合格するまで繰り返すのみです。
経験豊富な資格の大原講師陣の言うことに間違いはありません。成し遂げましょう。

【その他ご感想など】

金沢先生、本当にありがとうございました。