皆さんこんにちは。
金沢博憲（社労士24 担当講師）です。
2024年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら
今回は”だんけ”様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
プロフィール
事業会社勤務の既婚20代半ば男性
【得点状況】
令和5年 独学(4か月)で初受験
記念受験のつもりで受けて、択一厚年で0点をとる…
令和6年 社労士24＋直前対策
選択:5.4.5.3.5.4.5.4 計35点
択一:6.7.4.5.7.9.9 計47点
【利用のコンテンツ】
社労士24、社労士24のX(旧Twitter)、過去問道場
トレ問アプリは使っていないです。
【学習計画の立て方】
次の科目の教材が送られてくるまでに講義と択一トレ問1周は必ず行うようにしました。
教材が揃ったらインプット（講義・テキスト）とアウトプット（トレ問）をセットで少なくとも5周しようと計画を立てました。
カレンダーアプリで科目を登録して、「今日は健保の日！」などのように決めていました。
【勉強時間の作り方】
朝ごはんを食べながらTwitter
通勤中（往復2時間弱）はダウンロードしておいた講義を見たり、過去問道場を解いたりしました。
夜は家事や家族との時間の後から就寝まで勉強していました。
休日は家族との時間も大事にしたかったので、土日どちらかだけ勉強dayとしていました。
また9月から転職のため、7月と8月は残っていた有給をフルで使いました。
なので、直前期は出勤する妻と一緒に家を出て、図書館で勉強していました。
【１日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
机に向かっていた時間は平均で平日は2～3時間、休日は4時間ほどです。
通勤時間やスキマ時間を含めるともっと多いと思います。
【回転数】
社労士２４ 全科目 1.5倍速～2倍で何周もしました。
択一式トレ問 全科目5周以上 間違えた問題は7周以上
選択式トレ問は1周。
【一番苦労したことと解決した方法】
前年の択一で0点をとった厚年を得意科目にしようと努力しました。
毎日年金はもちろん厚年の講義やテキストを何周もして知識の定着を図りました。
厚年が一番インプットの時間が長かったと思います。
その結果、年金科目で高得点をとることができました。
【選択式の勉強方法】
選択トレ問1周と目的条文を確認するくらいで特段対策はしなかったです。
判例や統計は直前対策テキストで学びましたが別でテキストを買ったりはせず、
択一の知識で乗り切れると踏んで試験に臨みました。
【勉強内容】
・５月まで（直前期の前）
休日と平日でやることは変わらず、テキストと択一トレ問の繰り返し。
前述の通り厚年の苦手克服のため、少なくとも週30分は講義の1チャプターを見るようにしていました。
労一、社一はどうしても不安を拭いきれなかったので、講義とテキスト読みを多めにしました。
また問題を解く際は、「文章のどこの部分が間違っているから×なのか」や「この文は〇だけど、よくひっかけで出てくる数字はアレだったよな…」など考えながら解いていました。
・５月～７月（直前期）
直前演習や模試(大原主催のものだけ)を受けて、主にアウトプットに力を入れました。
その問題の中には社労士24のテキストに載っていない論点ものも多々あったので、
適宜テキストに書き込んで充実させていきました。
やることは5月までと同じくテキストと択一トレ問の繰り返しですが、
そのサイクルを速めて特定の科目に触れない期間を少なくしました。
・８月（最直前期）
最直前期は記憶のボーナスタイムということで、
ひたすらにテキストを読んで、詰め込めるだけ詰め込みました。
スキマ時間に過去問道場で問題を解くくらいで、後はテキスト読みか講義でした。
【受験生の方へのメッセージ】
環境の違いや合う合わないなど人それぞれということを前提として見ていただければ幸いです。
社労士試験は合格レベルに達してから、どれだけ合格になる確率を上げるかが重要だと感じました。
いかに年金を得点源にできるかが鍵になりましたし、今後の試験でもなってくると思います。
また選択式は周辺知識をうまく使えれば1点もぎ取れる可能性があるので、いったん落ち着いて俯瞰的に見ることが大事だと思いました。
例えば今年の選択労一のBについて、雇用者総数に占める女性の割合がわからなくとも雇用者総数が6000万人くらいということを覚えていれば解ける問題だったのに、私は最初パニックで解けなかったので…
勉強だけに根を詰めすぎると精神的に参ってくるので、リフレッシュの時間(趣味や家族との時間)も適度にとって頑張ってください！
諦めなければ成し遂げられます。応援しています！
【その他ご感想など】
正直最初はテキストが薄かったので大丈夫かな？とも思ったのですが、
自分でテキストに書き込むことで記憶にも残りやすく濃密なテキストになったと思います。
そして金沢先生の講義はとてもコンパクトにまとめられていてわかりやすく、その上内容も充実していました。
社労士24がなければ恐らく合格できていなかったと思います。
金沢先生、本当にありがとうございました！
その他の合格体験記
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『資格の大原』ブログ 社労士の「社労士合格体験記」の記事一覧です。「社労士」といえば『資格の大原』。社労士試験の合格率、難易度、勉強方法、勉強時間、独学について、「時間の達人シリーズ社労士24」の評判などをご紹介します。資格の大原 社会保険労務士講座 専任講師 金沢博憲が担当しています。
執筆／資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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