2025年社労士試験合格体験記(48)「子供と公園や図書館に行き子供が遊んでる間に勉強」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はみほっこ様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

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プロフィール

40代女性 小学校低学年の子が2人います 月~金フルタイム勤務
R5~R7年 3年連続受験

【社労士を目指したきっかけ】

前職が総務だったので上司が社労士を持っていて10年以上前から興味があった。
子供に、頑張っている親の姿、勉強することの大切さを見せたかった。
子供に「勉強しなさい」「頑張って」と言える親になるため、まずは自分が勉強し頑張る親でいたかった。

【得点状況】

R5 選択45244444(31点) 択一5787655(43点) 選択雇用割れ・択一総得点45点に未達
R6 選択45444134(29点) 択一8677466(44点) 選択健保割れ
R7 選択34422454(28点) 択一4777679(47点) 選択の労一社一で救済合格

【利用のコンテンツ】

R5は他社通信教育
R6は他社月刊誌
R7は、 社労士24をメインで、秒トレ、他社の直前対策1冊、他社の模擬試験1回

【学習計画の立て方】

社労士24でテキストが送られてくる予定には絶対に遅れないように、金澤先生のツイートを参考に学習計画を立ててました。

【勉強時間の作り方】

1年目2年目は、朝4時に起きて勉強してました。

2年目の途中から、私がベッドにいないと子供が起きてきてしまうようになり、早起きしても勉強時間が確保できない上に子どもが睡眠不足で体調を崩してしまうようになったので、朝早く起きて暗い中ベッドでスマホで勉強してました。

動画をイヤホンで聞き、問題を解き、分からないところのテキスト振り返りもスマホでしてました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

朝1時間〜1時間半、電車の移動中、昼休み10分程度。
夜は夫がいる日だけ1〜2時間ほど勉強してました。

土日も夫がいる日は勉強してましたが、夫が仕事でいない日は子供を放っておくことはできず少ししか勉強できませんでした。

子供と公園や図書館に行き子供が遊んでる間に勉強してました。

毎日、信号待ちの30秒でも逃さず勉強してました.

細切れ時間ばかりなのでトータル勉強時間はわざわざ計れませんでした。

【回転数】

動画3回転、択一2回転、選択は1回転しかできませんでした。
もっと回転させたかったけど持てる時間の中ではこれが限界でした。

ただ、回転数にこだわず、動画は集中して聞いてましたし、択一も選択もテキストを振り返りながら解いてたので、遅くても密度の高い勉強をしてたつもりです。

【一番苦労したことと解決した方法】

2年目不合格だったとき下の子が大泣きしてしまい、子供の為と思い始めた勉強をこのまま続けていいのか迷いました。

ただ中途半端にずるずる頑張っても合格できるわけがないので、あと一年で合格してもしなくても勉強を止めると決めて3年目勉強し、合格できました。

【選択式の勉強方法】

1年目も2年目も条文を覚えられず直前期に慌てて暗記し、暗記しきれず試験に臨んでました。選択式は条文だけではありませんが、やはり条文を覚えて試験に臨みたいと思い、合格した3年目は10月から毎日条文を暗記してました。

金澤先生がブログにあげてる目的条文を、私は1日3個なら読み上げる時間を作れると思ったので、例えば覚えたい条文が33個なら、1日3個、スケジュールアプリで11日ごとに繰り返す予定として作成し、毎朝読み上げてました。

見ずに言えるほどは覚えられませんでしたが少なくとも選択肢の中から正答が浮かび出して見えるほどには覚えられました。

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

苦手科目の対策が不十分だった。

満遍なく勉強すべきと思い全部3回転以上こなすことに重きをおいてしまってた。

今年は直前期に、過去落とした雇用と健保がやっぱり苦手なんだと気づいたので、8月でしたが雇用だけ勉強する3日間、健保だけ勉強する3日間を作りました。

【勉強内容】

5月まではテキスト配達に合わせて勉強、これは絶対に越さないようにこだわりました。

あとは1週間単位、1日単位で計画立ててましたが達成できなくても自分を責めないようにしました。

5月中旬~6月中旬は社労士24の動画を1回転

6月中旬~7月中旬は社労士24の択一を1回転

7月中旬~知識を広げたく(不安で迷走していたのもあり)他社の直前対策や他社の模試

8月上旬~苦手をつぶしたり全科目の暗記

意識したのは、試験の前日に何を勉強したいか、試験の前々日に何を勉強したいか、を7月末頃から考えてスケジュールアプリで超直前の学習計画を立てておいて、「あーこれやりたかったのにできなかった!」をなくして落ち着いて試験当日を迎えられるようにしました。

圧倒的に勉強時間が足りない自覚があり、8月に今更苦手対策や暗記をしていていいのか悩みましたが、今の自分が合格に近づくにはどうしたらいいか考え実行した結果、合格できたんだと思います。

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

合格した3年目、初めて択一で見直しする時間を作れました。
1-2年目は時間配分気をつけようと思っていても見直しする時間が作れず、終了ぎりぎりまで問題を解いてました。

【受験生の方へのメッセージ】

ほとんどの方が時間がない中で必死に勉強時間を捻出して取り組んでらっしゃると思います。
苦しいですよね、勉強だけに没頭できる日なんてゼロ日という方も多いですよね。

試験勉強以外で気がかりなこと、試験のあとでできることなら後回しにして、9月の予定表にやることリストを作っておいてそして頭から離してください。

8月までにやらないといけないことは、今日の勉強を後回しにしてでも先に終わらせてください。

試験まで一番遠い日は今日です。それだけで心が落ち着くはずです。

私は子供の夏休みが始まったら、夏休み前半は自分の勉強時間を減らしてでも子供の夏休みの宿題に付き合ってました。

気がかりなことを残すと気になって自分の勉強に身が入らないからです。

【その他ご感想など】

金澤先生の受講生に寄り添った言葉に3年間助けていただきました。

他校の先生の問題解説で「これは簡単ですね、これは解けないといけないですね」と言ってるのを聞いてとても落ち込みふさいでしまったことがあります。

社労士試験は本当に難しい、この勉強をする人に敬意を表す、といつも励ましてくださりありがとうございました。

 

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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