皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
今回はコチラの問題です。
基幹統計調査(正解率69%)
基幹統計調査ではないものは?
・就労条件総合調査
・賃金構造基本統計調査
・毎月勤労統計調査
・労働力調査
正解は「就労条件総合調査」。
各種統計調査は、「基幹統計調査」と「基幹統計調査以外の調査」に分類することができる。
国の政策立案や執行の基礎資料として欠かせない調査が「基幹統計調査」である。
確実に、正確なデータを集計する必要があるため、報告しなかったり、虚偽の報告をした者に対しての処罰規定が設けられている。
例えば、労働力調査は、完全失業率など雇用状況について調査する最も大規模な調査であり、雇用政策の方針を検討する上で欠かせない資料であるため、基幹統計調査に位置づけられている。
また、毎月勤労統計は労災保険のスライド制、賃金構造基本統計調査は労災保険の年齢階層別の最低・最高限度額の基礎資料になるため、いずれも基幹統計調査である。
一方で、就労条件総合調査は、基幹統計調査以外の調査である。
統計の名称自体が問われる問題も過去出題されています。名称と概要の結び付けをできるようになっておきましょう
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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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