皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24)です。
2020年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
引き続き合格体験記の募集をいたしております。
アンケート概要やフォームはこちら。
苦手だった年金。”毎日社保”で大好きに。
今回はmas8_masaak様から頂いたコメントです。
mas8_masaak様、誠にありがとうございます。
【属性】
男性、団体職員
2013年、2017年と地元の大原に通学
2021年受験を考えていたが、この記事
”2月〜3月から始めて6か月(半年)で一発合格するための勉強方法”
https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/1785
を読んで、3月から勉強開始
【利用のコンテンツ】
社労士24+直前対策
トレ問アプリ利用(全科目)
【学習計画の立て方】
残り6ヶ月だったので上記のHPに従い、GW中(遅くても5月中)に全科目1回転目が終わるよう、1週間〜2週間で1科目ずつ終わらす計画を立てた。
安衛・労一・社一は選択の比重が大きいので後回しにして、労基→労災→雇用という感じで取り組んだ。
【勉強時間の作り方】
・朝4時に起きて出勤まで勉強(夜は9時半には就寝)
・通勤中はレクチャーを聞く
・昼休みはアプリでトレ問を解く
・帰宅後、風呂にタブレットやスマホを持ち込みレクチャー・トレ問
あとは朝の洗顔、食事後にお茶を飲むとき、トイレ、ストレッチの合間、寝る前などの隙間時間もツイッターや目的条文の音読など何かしらしてました
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
数えてないです。
過去2回の受験時にトータル1,000時間を目標として時間を稼ぐことが目標となってしまい、それを避けたかったからです。
【回転数】
レクチャーは3〜6回くらい
択一トレ問は3〜6、7回くらい
(ただ参考は1回も取り組む余裕ありませんでした)
8月は模試や直前演習の択一で間違えたものを3回転くらい
半年の学習でしたのでWebテスト、中間テストには取り組む余裕はありませんでした
【一番苦労したことと解決した方法】
過去2回の受験で社会保険科目(社一含む)が苦手ということは認識していました。
そこでまず、1回転目の学習時はとにかくテキストに書きまくりました。レクチャーを何回も一時停止しながら。
これは社労士24の推奨方法と相反するかもですね。
でも、時間当たりの情報密度をコンセプトとする社労士24だからこそ、可能になったことかもしれません。
その後、GWで社一1回転目が終わって以降、毎日年金だけでなく毎日社保と称して、早朝一番でトレ問を解いてました。
テキストに書き込んだお陰で、トレ問→テキストに戻って復習するときにバックグラウンドまで復習できたのかもしれません。
結果、年金が大好きになり、社会保険どんと来いという気持ちになりました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
上述の通り3月スタートでしたのでGWまでに1回転目が終わるよう、レクチャー→トレ問→テキストに戻って復習というサイクルを中心に進めてました。複数科目に取り組む余裕はありませんでした。
ツイッターもなかなか参加できてませんでした。
・5月~7月(直前期)
GW明けてから毎日年金、毎日社保と称して複数科目に取り組み、2回転目スタート。
とにかくトレ問を解いてレクチャーに戻って復習、という流れでした。ツイッターも少しずつ参加?
模試の1回目も当初のスケジュールでなく、7月下旬の4連休で解いた気がします。
法改正も7月半ば頃でしたでしょうか。
そのため、模試の答案の提出は間に合いませんでした。
しかし、択一で45点取れたことから「力がついてる?」と少し嬉しくなった瞬間でした。
苦しいときは金沢先生のツイートや動画、ドリカムの「何度でも」、ミスチルの「終わりなき旅」を繰り返し視聴してました。
・8月(最直前期)
この時期になってもギリギリまでトレ問回して、白書や模試2回目にようやく取り組んだように記憶してます。
直前演習もギリギリ2週間前だったかもしれません。
前述の通り、朝4時に起きて勉強するスタイルでしたが、直前期はもう3時前後には目が覚めることもあり、そのまま起きて勉強して出勤前に少し休むということもありました。
また出勤してからも就業時間前に白書のテキストをカバンを持ったままトイレに行き、重要数字のページを見るということも繰り返しました。
昼休みには、直前演習の問題を広げて復習したりもしました。
【2021年受験生の方へのメッセージ】
”最初のハードルは下げて、まずは1問から””この試験は全科目1周するのが困難”など聞かれて、そんなんで受かるんだろうかと考えられるかもしれません。
でも、最初にいきなり高い場所へ行こうとすると辛くなります。Twitterでよく出てくる心構えは、その通りです。
それに従って、自分なりに取り組むことです。
また、本試験が近くにつれて錯乱することも増えるかもしれません笑。
9フレームの考え方が浸透していますが、それでも私は本試験2日前まで仕事のストレスと試験の不安でおかしくなりそうでした。
それが”合格に近づくほど不安になる。不安は近づいている証拠”ということだったのかもしれないです。
本試験当日は一般常識の選択で基準点に1点足りず、絶対に落ちたと思いました。そんなものなのかもしれません。結果は紙一重だと感じます。
コロナ禍で大変なときでした。来年も大変だと思います。だからこそ、意味があるのだと思います。
【その他ご感想など】
24時間で全範囲が終わり、Twitterで毎朝5時台には無料で問題が提示される、こちらのツイートにいいね!してくださる、定期的にYoutubeでLIVEがある。こんな通信教材あるでしょうか。
あとは使い手側の姿勢だと思います。この時期に取り組めたことは幸運でした。ありがとうございました。
mas8_masaak様。合格していただきありがとうございます。ご自身の課題にあわせた教材の活用方法、とても参考になると思います。