2024年社労士試験合格体験記(18)「楽しく勉強する」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2024年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回は”むらせい”様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #社労士合格体験記

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プロフィール

女性、会社員

【社労士を目指したきっかけ】

以前勤めていた会社の労務管理が杜撰だったことがきっかけです。自分の身を守るために、知識を付けなければと思いました。

【得点状況】

2021年:選択労一で1点足りず
2024年:選択35点/択一49点

【利用のコンテンツ】

2021年:他社の通信講座
2024年:社労士24+直前対策、金沢先生のYouTubeとブログ

【学習計画の立て方】

先々の計画を細かく立てると「間に合わないかも」と焦りそうだったので、「今週で労災の講義視聴を終わらせる」「来週中に雇用の択トレを始める」など、ざっくりと目先の計画のみ設定しました。

【勉強時間の作り方】

・出勤前
・通勤中の電車内
・昼休み
・入浴後から寝るまで など

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

平日は2時間程、休日は4時間程だと思います。
直前期はもっと長く勉強しましたが、トータル時間は数えていませんでした。

【回転数】

講義視聴…1回転(苦手部分は2回転)
テキスト精読…3回転
択一トレ問…3回転
選択トレ問…できませんでした
直前対策…1回転

【一番苦労したことと解決した方法】

3月下旬にコロナに罹患し、治癒後も、しばらくは頭がボーッとしていました。この時期は、負担の少ないコンテンツ(講義音声を聴く、金沢先生のYouTubeを見る)だけに絞りました。
6月頃には、何をどこまで勉強すべきかわからなくなり「どうせ今回も無理だ」と諦め、2週間ほど勉強から離れました。すると次第に「落ちてもいい。勉強は無駄にならない」と考えるようになり、勉強再開後は自然と落ち着きを取り戻しました。
「落ちてもいい」は極論ですが、根を詰め過ぎないように、楽しく勉強することを心がけました。

【選択式の勉強方法】

「択一の勉強が、選択の勉強になる」という金沢先生のお話通り、ほぼ択一を勉強していました。
結果的に「テキスト精読」が、選択の勉強になったと思います。
太字以外にも蛍光マーカーを引き、抜かれそうなワードを意識しながら取り組みました。
一般常識については、統計問題に苦手意識があったため「法律問題だけは落とさない」と決意し、労一と社一のテキストをひたすら読みました。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
1.「講義視聴→択一トレ問」を進める。講義視聴時は、金沢先生の解説をテキストに書き込み(後でテキストを見返した時に先生の声が脳内再生する感じになるので)。

2.トレ問の論点・解説をテキストに書き込み(全ての情報をテキストに集約)。

3.書き込み済テキストの〝苦手箇所〞をスマホで撮影。金沢先生の「ブログで選択対策」の気になる箇所をスクショ(「オリジナルのデジタル教材」を作り、電車内等で気軽に確認できるようにしました)。

・5月~7月(直前期)

1.講義視聴が終了した科目から、テキスト精読を開始(覚えづらい箇所には、自分なりの解説を書き込みながら)。並行して択一トレ問2回転目。

2.法改正・白書講義を視聴、問題を解く。「横断まとめテキスト」で目的条文に触れ始める。

3.「白書テキスト」で判例を読む(小説を読む感じで。事件当事者の主張に「なるほどな~」と思うと面白くて、気分転換になりました)。

第1回模試は、労働科目が散々だった一方で、苦手意識のあった社保科目は比較的点数を取れており、現状把握を誤っていたことに焦りました。そこで、テキスト精読2回転目の際、労働科目に時間を割きました。
第2回模試は、テキスト精読の甲斐があり、労働科目の成績が上がりました。
全体としては、選択の点数が上がったものの、択一は変わらなかったので、択一トレ問3回転目・直前対策演習に取り組みました。

・8月(最直前期)

1.これまで溜めてきたスクショ・画像を、全てチェック。

2.テキスト精読3回転目(苦手箇所を重点的に)。

3.試験2日前からは、目的条文や「重要数値まとめ」など、暗記系の勉強をしました。

【受験生の方へのメッセージ】

社労士24と金沢先生についていけば、間違いありません。
ご自身を追い込み過ぎず、健康に留意して下さい。試験勉強は体が資本です。

【その他ご感想など】

ただ漫然と勉強するのではなく、合格するための作戦を練ること(効率の良い勉強方法、解答方法など)が大切なのだと実感しました。
試験勉強は過酷なものでしたが、金沢先生のお人柄と、分かり易い講義のおかげで、合格まで導いていただきました。
特に、秀逸すぎる語呂合わせには、いつも感動していました。
本当にありがとうございました!

 

 

 

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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