2025年社労士試験合格体験記(17)「毎日全科目に触れる意識を持つ」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はチャーハン様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

合格体験記募集中

合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら

 

プロフィール

20代独身男性で健保組合職員です。

残業が年間を通してほとんどない職場だったのと、独身という事もあり普通の方と比べて全ての時間を自分に充てられる環境でした。

【社労士を目指したきっかけ】

社会保険を扱う職場だったのと、元々労務に興味があり、資格を活かした活動を今後していく予定だったためです。

【得点状況】

令和5年の5月から勉強を開始して、

令和5年度は選択21点、択一29点

令和6年度は選択32点(割れ無し)、択一40点(割れ無し)

令和7年度は選択29点(労災2点)、択一51点(割れ無し)

でした。

【利用のコンテンツ】

通信で行っておりまして、

社労士24、経験者合格コース、必勝リスタートを中心に行なっておりました。

他にはトレ問アプリ、秒トレアプリ、図解でわかる社労士講座、TAC中間模試、LEC一般常識圧迫講座を使用してました。

【学習計画の立て方】

基礎を徹底する事を心掛けて、全科目をひたすら周回して何度も反復すること、10科目を忘れないようにするため、毎日全科目に触れる意識をしてました。

【勉強時間の作り方】

平日休日関係なく毎日4時に起きて21時に寝る生活を行い、晩御飯は宅食サービスを利用するなど、1日のルーティンを意識し削れるものは全て削りました。

勉強することをルーティンに落とし込めたらあとはモチベーションに左右されずに必然的に勉強をする事ができました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

トータルについては1回目受験の時は300時間、2回目受験で2,000時間、3回目受験で2,300時間行いました。

3回目受験の1日平均は平日4〜5時間、休日9〜10時間でした。

ただ、最初からこなすのはしんどいので、月ごとにどんどん合計時間を伸ばすようにしてました。

【回転数】

経験者テキストや社労士24もあり、正直数えられないくらい周回してます。
少なくとも全科目5周は回したと思います。

【一番苦労したことと解決した方法】

メンタルの持ち方がとても苦労しました。

どれだけ勉強しても合格ラインに届かないや、選択で割れてしまうんじゃないかという恐怖が常にありました。

これについては正直最後まで解決しなかったのですが、試験当日にめちゃくちゃ開き直りました。

選択解いてる時は今年は救済祭や!て思いながら、択一解いてる時も今年の基準点41点下回るかもしれん!て思いながら解いてました。

【選択式の勉強方法】

毎日秒トレアプリをした事、テキスト学習をしたらすぐにその範囲をトレ問冊子で解いた事、試験前最後の1周で選択式トレ問を1周した事。

また日頃からのテキスト読みも、常にこの条文が抜かれたら埋められるかどうかを意識しながら読み進めていました。

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

基礎が全く足りていなかった事です。

基礎力を付けるためにひたすら周回を繰り返しました。毎日トレ問でアウトプットを行い、何度も反復して繰り返しました。

◯×で覚えずに論点を意識して答えられるか、また別の問いならどの回答になるかなどテキストに戻りながら確認してました。

最終的には2,500問をランダム出題して正答率が99%くらいになっていました。

【勉強内容】

毎日秒トレアプリで全科目5問ずつ解くようにして選択対策を行い、トレ問アプリを全科目ミックスでランダム出題し約2,500問を毎日100問を目安に解き続けて択一対策をしてました。

この秒トレとトレ問アプリは通年しており、試験前日まで行っていました。

また、労基サブノートの判例集を会社の昼休みに毎日読んでました。

5月以降はLECの一般常識テキストも会社の昼休みに読んでました。

判例を1周したら次は一般常識1周と、それを5月からずっと繰り返してました。

7月頃までは社会科目から労働科目の順番に1科目ずつテキスト読みとトレ問冊子等でのアウトプットを行っていました。それをひたすら周回してました。

7月以降は労働科目1科目ずつをアウトプット学習して、それと並行しながら社会科目はインプット学習をして全科目網羅を意識してました。

超直前期の8月1,2週で経験者テキストを全科目1周して、3週目で社労士24を1周して、4周目で選択式トレ問を1周してました。

8月以降も5肢択一のアウトプットも忘れずに続けておりました。

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

心の持ち方が大事と感じました。

5肢全て分からないものは必ず出てくると思いながら解き進めて、難問が出たら他の受験生も分からないだろうと思いながらやってました。

選択にしても、自分が3点難しいと思った科目は絶対に救済が入ると言い聞かせながら解いてました。

昨年は分からない問題や基準割れの恐怖で本番にかなり動揺したので、今年は無理やりでも余裕のマインドを持つようにしました。

解く順番について、選択は社会科目から順に解き、労働科目を解いて最後に一般常識を解きました。

択一は年金→健保→労働科目の順番に行いました。

【受験生の方へのメッセージ】

毎日とても辛いと思います。でも自分を持ち続けたら、いい事に必ず繋がります。

【その他ご感想など】

辛いことばっかりでしたが、頑張って勉強した期間は充実した素晴らしい期間でした!
実りのある講義をありがとうございました。

 

その他の合格体験記

その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
是非Twitterのフォローお願いいたします!

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ