2025年社労士試験合格体験記(12)「模試で時間配分のペースを掴む」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はとむとむからお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

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プロフィール

女性 30代 会社員 子供1人

【社労士を目指したきっかけ】

今後のキャリアを考えた際に資格が必要だと感じた為。

【得点状況】

R6 選択5/4/5/4/5/3/5/0 31点 択一8/6/4/6/4/7/6 41点
R7 選択5/4/5/2/3/4/5/5 33点 択一7/4/6/7/7/8/10 49点

【利用のコンテンツ】

1年目:社労士24、過去問ランド
2年目:社労士24+経験者合格コース、過去問ランド

【学習計画の立て方】

1年目も2年目もテキストが届く順番に沿って勉強をしていました。

細かくは決めていませんでしたが、絶対に溜め込まないことは意識していました。

【勉強時間の作り方】

2年目は朝4時半に起床し5時からイタチャチャハウス(youtubeの自習室)に参加し必ず2時間は座学の時間をとっていました。

その他は通勤時間(耳勉)、家事(耳勉)、昼休憩の時間で勉強時間を確保しました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

平日:3時間(座学2時間、ながら勉強1時間)
休日:4時間~10時間(座学)

【回転数】

経験者合格コースの講義視聴は1回転、社労士24は10回転以上だと思います。

問題集は択一は6回程、選択は3回程回転した上で、試験1週間前に2日かけて全回転して総復習をしました。

模試や確認テストは当日に復習、2週間後に間違えた箇所の再復習をしました。

【一番苦労したことと解決した方法】

1年目に選択の国民年金が0点でした。

勉強中に国民年金が0点だったことがフラッシュバックし悔しさ怖さに苛まれることがありましたが、それに打ち勝つために「毎日年金」の勉強をしていました。

具体的には、

①金沢先生のXの問題を必ず解く。(誰よりも早く解くことを心がけていました。)
②論点を頭で想起出来るか。想起が出来ない場合はすぐにテキストを確認。

上記を日々積み重ねていきました。

結果としてR7年の国民年金は選択択一ともに満点を取れました!

【選択式の勉強方法】

①選択式問題集を解くこと。1年目は暗記中心で理解まで落とし込めていなかった為、2年目はなぜこの回答になるのか理解を中心に努めました。

②目的条文を通勤中に唱えて暗記するようにしていました。

③寝る前には金沢先生のyoutube「眠れる目的条文」を聞きながら寝ていました。

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

1年目は本試験の択一を解き切ることで精一杯で見直しの時間が確保出来ませんでした。

また、休憩時間に選択の答え合わせをして不合格が確定してしまった(国民年金0点)ので、お昼ご飯も喉に通らず絶望の境地で択一試験に臨んでしまいました。

その為、2年目は択一試験においては1科目見直しも含めて25分で解く練習を5月末から開始しました。

模試は合計で6回受験しました。

時間配分のペースを掴むとともに模試の受験回数を重ねるたびに問題を解くリズムやコツも分かってきました。

具体的には、文章の少ない肢から解く、個数問題は後回し(最悪解かなくてもよいという覚悟)、時間がかかりそうな問題は飛ばす等です。

この訓練で俯瞰的な視点で冷静に問題を解く力を身に着けることが出来たと思います。

今年度の試験は見直しの時間も確保することが出来ました。
(選択式の答え合わせは2年目においいてもお昼休憩にしてしまい、労一が2点であることが判明してしまいましたが、なぜか「絶対大丈夫。みんなも解けていない。」と前向きな気持ちで過ごせました。ですが、お昼休憩は選択の答え合わせはしない方が良いと思います。)

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前) :2年目の為、3月には全科目を1か月かけて回転し、弱点科目の強化に努めていました。

・5月~7月(直前期)直前期といっても勉強の内容は特に変えず1科目ずつのの理解を深めていきました。また、模試を受けて試験の感覚を身に着けていきました。

・8月(最直前期)仕事以外の全ての時間を勉強に費やしました。テキストを見ずに頭で論点を早期出来るかを繰り返していました。試験3日前にやっと理解できた内容や勘違いしていた論点に気づくこともありました。

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

1科目、1問題に固執せずに絶対解ける問題から取り掛かることが大事だと感じました。

また、2年目は作問者の意図が分かる問題があり問題を解くのが楽しいとさえ思った瞬間も一瞬ですがありました。

問題を解いている最中は全く手ごたえはありませんでしたが、自分自身が持ち合わせている知識を最大限に絞り出し、冷静に思考し回答しました。

【受験生の方へのメッセージ】

1日1日の小さな努力が試験当日に大輪の花を咲かせます。知識と知識が結びつく瞬間は必ずやってきます。応援しています!

また、模試の時はマークミスの心配は1度もしたことがありませんでしたが、本試験はマークミスが怖くて合格発表まで生きた心地のしない長い1か月を過ごす羽目になってしまいましたので、マークミスがないかのチェックや方法を模試の時点で確立されることをお勧めいたします。

【その他ご感想など】

2年間、社労士24の講義を毎日聴いて合格に辿り着くことが出来ました。

この合格体験記を書くことが目標の一つでもありました。

金沢先生本当にありがとうございます。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

その他の合格体験記

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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