2025年社労士試験合格体験記(13)「スキマというスキマをすべて活用」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はかわいんこからお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

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プロフィール

40代女性、事業会社の管理職です

【社労士を目指したきっかけ】

・仕事でヒトに関する業務に携わっており、専門性を身に着けたいと思ったこと
・将来に向けてキャリアや人脈を広げていきたいと考えたこと
・仕事以外で掲げた目標を本気でやりきりたいと考えたこと

【得点状況】

R4 選択式24、択一式17 ※記念受験
R5 選択式29、択一式35 
R6 選択式32、択一式40
R7 選択式31、択一式46 ※選択式労災割れ→基準点補正合格 

※R5から大原の通信講座を開始しました

【利用のコンテンツ】

・経験者合格コース(通信)
・社労士24
・シャロスタ
・秒トレ
・トレ問アプリ
・過去問ランド
・社労士24メルマガ
・直前期模試(大原以外に1社追加)

【学習計画の立て方】

基本的に「経験者合格コース」のスケジュールを土台にしつつ、
労働科目と社会保険科目をセットにして学習するようにしました
(労基+健保、労災+国年、雇用+厚年…という感じ)

※仕事や家庭事情で思い通りにならず遅延すると焦ってくるので、1週間ごとに大原の「計画表」を使って終わったものは蛍光ペンでマークする等して、進捗や実績が見えるようにしました

※新しいテキストが届いたらすぐに開けて、DAISOのカバーをつける等、自分のルーティンを守るようにしていました

※「Study Plus」で毎週の学習時間の計画と実績を可視化していました

【勉強時間の作り方】

とにかく時間が足りないのでスキマというスキマすべて活用し、「常に社労士試験の勉強が自分とともにある」の状態にしました

 ・通勤電車:自動的に秒トレを開いてポチポチ
 ・お昼休み:社労士24メルマガ
 ・おさんぽ:社労士24を耳勉
 ・お風呂 :社労士24を耳勉
 ・出張  :進捗に合わせて該当のテキストを持っていく

毎日の生活リズムも一定にしてやる気を問わず自動的に勉強する状況にしたかったため、Cチーム板垣先生の「イタチャチャ」や「Crazy10」等のイベントに合わせていました

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

・平日2~3時間
・休日6~7時間
 →1年で1,000時間程度

【回転数】
・「経験者合格コース」講義
 スケジュールに合わせて1回
 その後直前期(6~8月)にほぼ全科目1.8倍速で1回
・「社労士24」
 スキマを使って常に回してました(回転数不明…!)
・択一式対策
 トレ問アプリを使って全科目8周程度
 過去問ランドは途中で挫折して1周程度
・選択式
 WEBトレ問を使って講義後に1周
 秒トレをR6本試験直後から毎日欠かさずランダム出題で50問/日

【一番苦労したことと解決した方法】

過去のR5~R6の受験では、本試験で心を乱してしまい本領を発揮できず悔しい想いをしました。そこで私は下記の2点にとにかく対策をしました

1)自分の土俵に持ち込むこと
2)自分の心を整えること

1)の対策
 [全般]
 ・勉強を進める中で計画通りにならなくてもメイン教材と先生を
  信じて集中、時にはキャパを超えるものは”捨てる”勇気を持つ
 ・本試験でピークになっているように計画を立てる
 ・今年決めると職場でも宣言して協力関係を作る、自分を追い込む
 [本試験]
 ・本試験は周囲の環境に左右されず集中できるように「本試験申込
  開始後即申込」で、ガチ勢(笑)ばかりの席につけるようにする
 ・昼食後血糖値が上がって眠くならないように糖質の少ない食事にする
 ・長文問題、奇問難問は躊躇せず飛ばす
 ・事前に模試で時間配分を計算して試験体力をつける

2)の対策
 [全般]
 ・SNSは情報収集に使い、適度に距離を保つ
 ・「こんなに忙しいのに私Sugeee」等、自分の小さい成果を褒める
 [本試験]
 ・「大丈夫、私は十分やってきたから!」と周りの方を見て焦らない
 ・昼休みにお散歩して気分転換する

【選択式の勉強方法】

通常の講義で土台を整えてあるので、毎日秒トレをやったことで判例も含めて十分対策ができました
※ゲームの攻略と一緒で、やり込めばやり込む程、頭の中が整い、問題を見たら1秒かからずすぐに論点と解が選択肢を見なくても瞬発力で浮かぶ状態を作れました

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

・同じ教材をやり込むこと
 不合格だった年は基本テキストと社労士24、それ以外の教材も含めどっちつかずになって知識がふわっとしてしまいました
 そのため「主食は基本テキスト、副菜は社労士24」のポジショニングと自分で決めて、やり込むことができました

・本試験対策
 不合格だった年はとにかく時間も足りず、集中力も持たず、本試験に立ち向かう力がありませんでした
 大原+他社の合計6回の模試で、時間配分や「自分なりの戦い方」を整理して臨むことができました

 ※過去受験時は時間が足りずテキトーにマークしたこともありましたが、R7はある程度見直しの時間も取れました

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
 経験者合格コースのスケジュール通り

・5月~7月(直前期)
 6月から追加で全科目1周

・8月(最直前期)
 大原の直前対策と苦手科目の追加学習

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

本試験までに準備と努力を尽くしていれば緊張の中でもある程度は落ち着いて対処できると感じた

・だいじょうぶ、これはみんな解けない
・長い(長文問題)!!後回し!!
・んー分からない、とりあえず気分転換に飲みものを…(挙手)
・OKOK、時間まだある、何とかなる!!
 ※試験中の私の心の声です

【受験生の方へのメッセージ】

「とてつもない世界に足を踏み入れてしまった」と、勉強を始めて自分の実力を知ってから何度も思いました。
ですが、勉強しようと思ったことで知り合うことができた仲間、見ることができた景色があり、きっといつか自分の順番が回って来るはず…と信じてここまで続けることができました。

どの予備校にも特徴や良さがありますが、私自身は大原を選び、石戸先生や金沢先生を信じ切って学べたこと、板垣先生のような夢中で楽しむステキな大人に出会えたことに心から感謝しています。

これからもせっかく身に着けた中亭先生の9フレームを活かして、次なる学びに挑戦して新しい自分、新しい世界に進んでいきたいと思います。

そう思わせてくれたみなさま、ありがとうございます!!

【その他ご感想など】

ゲン担ぎじゃないですが、何となく「#社労士24LIVE」で金沢先生に名前を呼ばれたら合格!という設定で参加しました。
今年は名前を呼んでいただいたので、”ワンチャンある…?”という
淡い期待を捨てられず、苦しい9月でしたが、現実にできてよかったです。

とにかく何でも自分の都合のよいように解釈して楽しむことは大事だなと思います。

 

その他の合格体験記

その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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