皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2023年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
今回は”CHARA”様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
プロフィール
【プロフィール】
30代女性、週4勤務のパートタイマー
【得点状況】
今年(令和5年)の得点は
選択37/択一54
これまで
R1選択24/択一17
R2選択25/択一41
R3選択27/択一48(選択労一健保基準点割れ)
R4選択33/択一53(選択社一基準点割れ)
【利用のコンテンツ】
社労士24+直前対策(R2.R3)
経験者合格コース資料通信+直前対策(R4.R5)
月刊社労士受験(R4.R5)
秒トレ(R4.R5)
過去問ランド(R4.R5)
【学習計画の立て方】
基本的には細かい学習計画は立てず、1ヶ月や数週間の中でどの教材を仕上げるかという計画でやっていました。
ここ2年間の年間の学習計画としては、
2月頃までは社労士試験の各科目と内容の近い他の資格試験を受けながら、
毎日過去問ランドと秒トレをスキマ時間に解くようにしていました。
2月ごろに講座の申し込みをし、金沢先生が以前呟いていた2月から1周終わらせるスケジュールの通りに択一と選択のトレ問を解くようにしていました。
【勉強時間の作り方】
・寝起きに布団の中で金沢先生のTwitterで選択対策を解く
・出勤前や仕事の昼休みにスマホでできる問題(秒トレ60問と過去問ランド100問)を解く
・休みの日にカフェやスーパー銭湯にこもって勉強する
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
確実に毎日出来てたのは1日30分程度です。
平日にできる日は1時間程度で、
予定のない休みの日はもう少しできていたかと思いますが、毎日教材を開くことはしていません。
試験直前の2~3日間は8時間ずつはやっていたと思います。
1年間のトータルの勉強時間は考えたことがなかったですが、5年間の勉強時間だと1000時間は行っていると思います。
【回転数】
今年は各教材一回転と、間違えた問題の見直しです。
過去問ランドと秒トレはスキマ時間にできるだけ回してました。
社労士24を受講していた際は2回転はしていたと思います。
【一番苦労したことと解決した方法】
ここ数年は選択式の点数で落ちるようになり、選択式への苦手意識が強くなりました。
そのため一度総ざらいして書き出したら頭の隅には残ると考え、早めの時期にノートにまとめることにしました。
具体的には11月頃に判例、統計ノートのまとめノートを作りました。
判例は社労士24ブログの判例まとめをほぼ全て書き出して、キーワードになりそうな言葉にマーカーをひいておく、また意味のわからない判例はググってだいたいどういう内容なのか大まかには把握出来るようにしていました。
統計は過年度分の冊子があることが前提にはなりますがフリクションで数字を書き出しておいて、直前対策の冊子が届いた際に数字を一度消して書き直していました。そうすることで去年との違いがあるかもわかりやすくなりました。
1回早いうちに軽く頭に入れておいて、直前にまた見ることで不安感がかなり減ったと思います。
【選択式の勉強方法】
①重複にはなりますが、社労士24ブログの判例まとめや統計を早い時期にノートに全部書き出して、選択式に出そうと思うところにマーカーをひいておいて、試験当日の朝に見る。
②ハロワや公共の施設にチラシを探しに行く。トレンドというか何が最近の話題にしたいことかをリサーチする。ここ2年はあまりそういう内容は出ていないと思いますが、出ても動向は掴んでるぞという自信につながりました。
③厚生労働白書が公開されたらGoodnoteに入れて余裕のある時期に読みながら労一社一の選択式で出そうなところマーカーする。
そのうえで直前期に白書まとめで見ると少し記憶に残っているので読むことに抵抗がなくなりました。何百ページもある白書をあらかじめ見ておくことで200P越えの白書まとめを見てもそこまでヘビーさを感じなくなりました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
5年分書くと長くなってしまうので今年の勉強内容についてです。
2月までは、先述の他の試験、
給与計算実務能力検定2級、1級(11月試験)と
FP2級(1月試験)の勉強をしていました。
その間の社労士試験の勉強は月刊社労士試験を定期購読していたので届いた際に1周解き、選択式の間違えた問題はノートに書き出していました。
Twitterで選択式対策、秒トレと過去問ランドの問題についてはできるだけ毎日解くようにして、社労士の知識に触れない日がなくなるようにはしていました。
2月あたりに経験者合格コース資料通信の申し込みをし、届いたら金沢先生がTwitterで呟かれていた2月から一回転させるスケジュールをもとに5月末までに択一式、選択式の各トレ問を1周するようにしていました。
トレ問の間違えた問題のチェックボックスには赤ペンでバツをつけておき、直前期に見直せるようにしました。
・5月~7月(直前期)
6月は演習サブノートや確認テストを解いたり学習が追いついてないところを間に合わせる時期でした。
7月は択一演習、選択演習、大原の模試を受ける演習の時期でした。
・8月(最直前期)
総合演習を解き、法改正の解説動画を見ること、
白書や判例まとめをもう一度しっかり読むことをお盆までに取り組み、
2週間前あたりからトレ問の間違えたところやノートに書出した選択式のバツ問ををテキストにマーカー(選択と択一で色を変えてました)して、
3日前ぐらいからテキスト読みを各科目でしました。
試験当日はゴロまとめの表と各科目まとめの表、また判例統計まとめをルーズリーフで1冊にして試験会場に持っていきました。
選択式試験の直前に判例のまとめをしっかり読んでおいたからか、判例はすべて得点することができました。
メッセージ
【受験生の方へのメッセージ】
メンタルを削ってでも受かりたいと思っている方は別ですが、勉強は楽しいからこそ続くものだと私は思っています。
いつの間にか努力していた、いつの間にか回転数が増えていたようにできると最高だと思います。
色々な方の勉強方法を見ながら自分が楽しめて点数の上がる勉強スタイルを見つけていってほしいです。
そして自分はこの試験に受かるんだという自信を持って欲しいです。
最初は根拠のない自信で良いです。たくさん勉強するなかで根拠を作っていけばいいと思います。
私は大原の講座を受けた4年間の中で、模試で一度も総合Aをとれずに終わりました。
そんな中でTwitter上で模試の点数や確認テストの点数が高い人を見ると自分の出来なさに焦りそうになります。それでも本試験で合格ラインの点数をとれればなんでもOKだと開き直ってました。
本試験前の間違えた箇所はすべて本試験のためのチェックポイントです。あまり自分を責めすぎず、淡々と合格との差をつめていけば結果は出ます。諦めないで頑張ってほしいです。応援しています。
【その他ご感想など】
この数年間金沢先生の社労士24、また大原のテキストにとてもお世話になりました。
今年は資料通信なので合格体験記をお送りして良いものか迷いましたが、
メイン教材は大原のみで合格体験記は大原でしか書けないので送りました。
大原生とみなされるかと掲載は先生にお任せします。笑
社労士24は講義を受けてない今年でも問題を解いている最中に金沢先生の声が浮かんでくるレベルで内容を覚えています。それだけ頭に残る講義なので全体像の把握にも役立ちましたし、択一式の得点アップにつながりました。
また大原のテキスト(社労士24も経験者合格コースのものも)が読みやすく網羅性も高く、自分で色をつけていくことで自分なりのわかりやすいテキストにすることができたので気に入っていました。
学ぶ意欲を高めてくれる大原の先生方のスタンスが大好きで、合格まで意欲を切らすことなく続けることができました。
本当にありがとうございました。
その他の合格体験記
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『資格の大原』ブログ 社労士の「社労士合格体験記」の記事一覧です。「社労士」といえば『資格の大原』。社労士試験の合格率、難易度、勉強方法、勉強時間、独学について、「時間の達人シリーズ社労士24」の評判などをご紹介します。資格の大原 社会保険労務士講座 専任講師 金沢博憲が担当しています。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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