2022年社労士試験合格体験記(5)工夫して勉強時間を確保

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2022年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら

今回は”なるるん様”から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

プロフィール

男性 会社員 仕事は確定申告指導や不動産取引、財産診断等
1年目は社労士とは何か?から始まるくらい知識も何もありませんでした。

得点状況

1年目 選択23点  択一 32点 
2年目 選択26点  択一 43点(択一労災2点)
3年目 選択31点  択一46点

利用コンテンツ

1年目 大原 社労士合格コース(通学)→教育訓練給付金使用
2年目 経験者合格コース、社労士24(通信) 大原択一問アプリ
3年目 経験者合格コース、社労士24(通信) 大原択一問アプリ

勉強方法

学習計画の立て方

大原の講義スケジュールが決まっていたので、概ねそれに合わせる形で計画を立て実行しました。
ただ、今までの学習で基礎がガチガチに固まっていなかったため、接触機会を増やすために社労士24の視聴と択一トレ問アプリは、メイン科目とサブ科目の二種類を同時期に実施するように努めました。

また、今年は全科目講義の終了する5月下旬に本試験受験でもよいように、以下の通りスケジュールを組みました。

9月
・前年度の社労士24、択一トレ問アプリを一周(経験者合格コース開講前まで)

10月から5月
・経験者合格コースと社労士24のスケジュールに合わせて講義を視聴。及び該当箇所の択一トレ問アプリ
・労働科目講義期間中に社労士24(前年度版)の社保科目を視聴と択一トレ問アプリ
・社保科目講義期間中に社労士24の労働科目を視聴と択一トレ問アプリ
 
6月
・講義スケジュールに沿って問題演習。問題演習前に、該当科目の社労士24を視聴
・該当科目の択一トレ問アプリ
・統計白書テキストが来るので、統計白書を始める。判例もおさらい。

7月
・講義スケジュールに沿って問題演習と社労士24の視聴と択一トレ問アプリ
・模擬試験(TACと大原)とその復習

 8月
・今までの中間テスト、確認テスト、模擬試験の復習
・社労士24の視聴と択一トレ問アプリ
・経験者合格コースの統計白書講義と判例講義を視聴、統計白書テキスト記載の問題演習
・最後の1週間で社労士24テキスト読みと視聴

勉強時間

・平日出勤前の朝5時(又は6時)から7時
・平日夜21時から23時
・土日祝日で時間の許す限り(概ね6~7時間)

あと、試験直前の1週間はお休みを頂き、最後の追い込みをしました。
ただ、その通りに進められるはずもなく、平日の夜は疲れて寝てしまうことが多かったです。
なので眠い時は潔く寝て、その代わり朝4時くらいから勉強しました。

車通勤だったので、通勤時間の活用はできませんでした。
昼も皆で食べてたので活用できませんでした。
勉強の習慣がつくまでが勉強時間を作るのが大変でしたが、勉強の習慣がついてからは比較的上手く進められたと思います。

1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間

・平日(1日30分~3時間) 
・休日(1日1時間~8時間)
トータル時間はわかりません、、1,000時間は優に超えてるとは思います。。

回転数

講義 

経験者合格コース講座 1回のみ
経験者合格コースの「判例」、「統計白書」「法改正」回講義のみ2~4回転しました
社労士24講義 5回転くらい(苦手な労災、雇用、年金はもう少ししました)
       今年だけではなく、昨年も併せると9回転くらいしてると思う

択一トレ問アプリ 

正答率の良いもの(100%) 3回転
正答率の悪いもの 5~15回転(間違えた問題を重点的に)
正答率がアプリで表示されるので、主に75パーセント以下の問題のみ抽出してトレ問を繰り返しました。(やっていくうちに問題数がだんだん減っていくので嬉しい)

選択トレ問題集

2~3回転(労一、社一は4回転)

勉強内容

1年目

大原合格コースを通学で通いましたが、仕事しながらの通学は、通うだけでいっぱいいっぱいで、本試験当日も全く手ごたえを感じられませんでした。
確認テスト、中間テスト、模擬試験と全てが平均点にも到達せず、半ば記念受験的な感じでした。
また、恥ずかしながら模擬試験で教育訓練給付金を貰うための基準点にもいかず、受講証明を貰うためだけの大原追試も受けました。笑

2年目、3年目

仕事をしながらだと通学に通うことが目的みたいになってしまい、講義の内容もすぐ忘れてしまうので、通信の社労士24をメイン教材にし、反復学習で基礎をガチガチに固めることにしました。
社労士24は24時間で完結するコンテンツですが、内容がギュッと詰め込まれているため、実際には24時間でできるわけではありません。

ですが、社労士24の薄いテキストの中に合格ラインに到達するだけの必要な知識量は備わっているので、ほんとにこれだけ詰め込めば大丈夫でした。

自分は、この「社労士24」テキストと経験者合格コースの「統計白書」テキスト、「判例」テキスト、「法改正」テキストしか使用していません。

経験者合格コースのメインテキストも自分にとってはけっこう重くて1回しか見ませんでした。(すいません、、)

学習方法

まず社労士24を視聴しながら、社労士24テキストの該当箇所にフリクション蛍光ペン(赤、青、緑)で視聴画面と同じ色で塗りました。講義で重要なことは都度ボールペンで記入しました。

重要なのは、最初から完璧なテキストに仕上げようとしないことです。
何回か聞くうちに理解できる事のほうが多いので、最初から一字一句理解しようとしない方が良いと思います。
繰り返し視聴する事のほうがよっぽど大切です。

あと、社労士24の金沢先生は、時代背景やなぜこのような制度になったのか、語呂合わせなどもちょいちょい話してくれます。
テキスト記載の内容も重要ですが、この小噺を覚えておくと、試験で見たことない問題や事例問題を解くときにすごく参考になります。自分は、労災の事例問題が苦手だったんですが、特に労災の通勤災害業務災害の部分はよく聞き、事例問題にその考え方を当てはめて解きました。

試験直前もこの社労士24のテキストだけを読み込んで基礎知識の忘却防止に努めました。

一番苦労した事と解決した方法

・勉強時間の確保
仕事をしながらなので、講義スケジュール通りに学習を進めるために平日の勉強の遅れを休日に補うのですが、休日に丸1日、時間があったとしても、家族サービスや買い物の手伝いなど、やることや誘惑が多々あったので、早朝や午前中だけ、午後だけとその日の勉強時間を決めてその時間帯に集中して勉強し、次回配信日の前日を締切日としてそれまでに終わらせることを守りました。

また、家での勉強だけではストレスがたまるため、月に1回のお楽しみとして日帰り(たまに1泊)鉄道旅行に行きました。
社労士24テキスト一冊だけ持って電車に乗り、到着駅までに終わらせる範囲を決めて、ひたすらトレ問や視聴をしました。電車の乗り換えごとにリセットできるし、この駅までにこれを解くなど、電柱効果もあり自分にはすごく効果的でした。
1番すごい日は始発から22時くらいまで15時間くらい電車の中で勉強できました。
景色の良い日は車窓の景色も楽しみながら気分転換も図れるし、目的地でご当地ごはんや駅弁を食べたりできるのでオススメです。勉強に行くのが楽しみになりますよ!

・自分の実力
周りで社労士試験を受ける人がいなかったので、模試以外で自分の実力がどの程度か分かりませんでしたが、Twitterで自分と同じように勉強してる方をフォローして、参考に致しました。
Twitterの方々はほんとに勉強の取り組みがすごいので励みになるし自分も頑張ろうというモチベーションも保てますので、是非社労士勉強仲間をフォローしてください。
自分の現在位置も分かるし、切磋琢磨できると思います。

 

メッセージ

2023年受験生の方へメッセージ

社労士試験は合格率が示す通り、本当に厳しい試験です。
ですが、社労士24に載っている基本的な事項を全て押さえられていれば合格に手が届くと思いますので、常々金沢先生が仰っている「基本が大事」を忘れずにしてほしいと思います。

あと、頭の中って穴の空いたバケツだと思います。
特に社労士試験は試験範囲が膨大なので年金科目をマスターしても労働科目を忘れるし、労働科目を覚えても年金を忘れます。
これは3年間やっても試験日まで同じ状況でした。

ですので本試験日にいかにバケツに水を残しているかだと思います。
せっかく覚えた基本事項も抜けてしまうと簡単な問題を取り逃す羽目になりますので、途中で飽きるかもしれませんが、あちこちに空いている穴に繰り返し水を入れて、本試験日に一番実力を発揮できるよう頑張ってください。

受験生の皆さんが2023年良い結果が出ますように。

その他感想

今までこんなに勉強したことがないというくらい勉強しましたし、昨年は努力が実らない結果となり非常に落ち込む経験もしました。
ですが、社会人になり勉強することの楽しさも経験できたし、チャレンジして良かったなと思います。

人生一度きりですし、その何年でもない時間を勉強に充てることは今後の人生経験にも役立つと思うので、できるか分からないと悩むのであればやったほうが良いと思います。
まだまだ取りたい資格もありますしなりたい自分になるため、これからも勉強を続けていきます。

社会人になり勉強のきっかけを作って下さった金沢先生には本当に感謝しております。
ありがとうございました。